日本・カンボジア交流促進年にあたる2012年、女子美術大学美術館は日本とカンボジアの交流を祝い、「アンコールのヴィーナス‐BAKU斉藤の視線‐」を開催いたします。カンボジアの聖地、世界最大級の文化遺産であるアンコール遺跡群を数十年にわたり撮影してきたBAKU斉藤の遺跡写真から文化の記憶を辿ります。クメール文化の美のかたちを石に刻まれた尊顔やヴィーナス像に焦点をあててご紹介します。また平山郁夫シルクロード美術館が所蔵する寺院建築やヴィーナスを精巧な絣で表現したカンボジアシルクも公開します。本展を通じて、私たちの記憶にアジアの人々が築き上げた壮大な文明を刻むとともに、人類が共有する美の遺産を次世代に継承する術を考えます。

 

 

会場 | 女子美アートミュージアム

開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで)  

休館日 | 火曜日  

入館料 | 無料

主催|女子美術大学美術館 

特別協力|BAKU斉藤/Culture Motion "APPASSIONATO"  
協力|公益財団法人平山郁夫シルクロード美術館  
協賛|エプソン販売株式会社 株式会社イメージ・アップ 株式会社トクヤマ 

   株式会社ニコン 株式会社ニコンイメージングジャパン  
後援|外務省 学校法人北里研究所 国際交流基金 財団法人北里環境科学センター 

   在日カンボジア王国大使館 相模原市 相模原市教育委員会 社団法人日本カンボジア協会 

   日本アセアンセンター フォトシティさがみはら実行委員会

助成|公益財団法人文化財保護・芸術研究助成財団