『映画とテレビのデジタル映像制作における経験』
Experiences Creating Digital Imagery in Film and Television
マーク・ディッペ氏【映像出演】
Mark Dippé
映画監督
1988年インダストリアル・ライト&マジック入社、 「アビス」「ターミネーター2」「ジュラシック・パーク」 「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」「レッド・ オクトーバーを追え!」「ゴーストニューヨークの幻」 「フリントストーン〜モダン石器時代〜」等の制作に携わる。 その後退社して「スポーン」を監督。映画の他にもVFXを 駆使した多数のCMを監督した。
近年では慶應大学のアニメーション研究作品やディズニー チャンネルの「ピクセルパーフェクト」「ハロウィーンタウン ・ハイ」、「フランケンフィッシュ」等を監督。現在はCG アニメ制作から離れ、主に映画やCMのプロデュース・ 監督を行っている。
『近未来のエンタテイメント
−進化する映像から新しいモノづくりまで−』
稲蔭 正彦氏
Masa Inakage
慶応義塾大学
環境情報学部教授
アーティスト、ディレクターとしてアート作品制作や映画などのコンテンツ製作にクリエイティブに携わる一方、プ
ロデューサー、経営者、顧問としてコンテンツビジネスの戦略にも携わる。
また、教育者、研究者として次世代のコンテンツやデザインについての研究活動、コンテンツや知的財産などの政策に関する活動にも関わる。
現在の主な研究テーマは、デジタルシネマ、デジタ ルエンタテイメント、メディアデザイン。
[専門分野]デジタルコンテンツ、エンタテイメン ト、メディアデザイン、メディアアート
[所属学会]ACM SIGGRAPH、日本デザイン学会
[所属団体]Visual Effects Society会員
『リプチンスキーの映像論』
ズビグニュー・リプチンスキー氏
Zbigniew Rybczynski
映画監督・女子美術大学芸術学部メディアアート学科客員教授
1949年ポーランド生まれの映像作家。
ウッチ映画大学の撮影科を卒業し、1970年代以降は ヨーロッパ諸国、米国にて活躍。
1983年アカデミー賞において「TANGO」が短編アニメ賞を受賞した他、
カンヌ国際広告フェスティバル銀賞など数々の作品で賞を受賞。
2006年4月よりメディアアート学科客員教授として就任。
総合司会:為ヶ谷 秀一
Hideichi Tamegaya
女子美術大学大学院美術研究科教授