
平成18年7月31日から9月2日まで、埼玉県北本市にある北里研究所メディカルセンター病院にて、動物をモチーフにしたロールスクリーンの学生作品を展示しました。
これらの作品は、絵具で彩色した紙を素材とした、コラージュ表現による動物のイラストレーション原画をスキャニングして、データ化したものを大きく拡大し、大型プリンターを用いて布地に出力、それをロールスクリーンに仕立てたものです。
動物のイラストレーションが描かれた大きなロールスクリーンを病院に吊るし、動物園をイメージした空間を演出することによって、入院や通院をされる小児患者をはじめ、治療を待つ方の気持ちが和らいでもらえたら、という主旨で展示しました。




女子美術大学メディアアート学科2年生のヒーリングアートの授業では、円形、星形、ハート形といった自由な形態の木製パネルにアクリル絵具を使って、手描き表現による、癒しをテーマとした作品制作を行っています。
ここで制作した作品を実際に医療空間に展示する『小児病棟に贈る』《こころを癒す絵画展》を、埼玉県北本市にある北里研究所メディカルセンター病院で毎年春に継続的に開催しています。
病院に作品を展示することで院内の空気を少しでも明るくすることに役立てたり、患者の気持ちが和らぐ環境を作り出せないかという主旨のもとに、病院と大学教育とが一体となって、病院環境について考えていく試みの一環としての実技授業を進めています。


