岡山市立オリエント美術館「吉村作治の古代7つの文明展」にて、女子美術大学と大日本印刷株式会社とのプロジェクトチームがARコンテンツの展示を行っています!
昨年に引き続き、2012年4月24日(土)から岡山で開催されている「吉村作治の古代七つの文明展~人と地球と太陽の船~」にて、内山教授率いる女子美術大学と大日本印刷株式会社の共同プロジェクトチームがARシステムを用いた古代エジプトを体験できるコンテンツを展示しています。この展覧会は、世界屈指のエジプト考古学者 吉村作治早稲田大学名誉教授の総監修により、独自の神話・哲学を持った七つの文明を通して子供から大人まで、「文明」について学ぶことができる体験型の展覧会です。
「吉村作治の古代七つの文明展~人と地球と太陽の船~」
会期:2012年4月21日(土)~6月24日(日)9:00~17:00
会場:岡山市立オリエント美術館
http://www.rsk.co.jp/event/7bunmei/
今回のコンテンツは、古代エジプトを最新のテクノロジーで蘇らせるをコンセプトに、iPad2を用いたARシステムで「ピラミッド」と「太陽の船」を体験できるユニークな試みです。現在、エジプトで発掘中の「第2の太陽の船」の現状を伝える内容を盛り込んでいます。会場で是非、古代エジプトのARコンテンツを体験して頂きたいと思います。
岡山市立オリエント美術館
オープニングでスピーチをされる吉村作治早稲田大学名誉教授
ARコンテンツが体験できる展覧会会場
iPad2によるARコンテンツ体験未来教科書プロジェクト
メディア表現領域の前身メディアアート学科3年生の「プロジェクト&コラボレーション実習」で大日本印刷株式会社と共同で実施した「未来教科書プロジェクト」では、最新の技術を用いた電子テクノロジーによる未来の教科書を制作しました。iPadを用いた未来の教科書を考え、国語、理科、社会、算数の教科書を制作しました。この授業は、企業や自治体から依頼された企画のプロジェクトチームを作り、コラボレーションしながらプロジェクトを実施し、その成果を出していく授業です。社会の様々なビジネスシーンで必要となる、マネージメント力、コミュニケーション力、プレゼンテーション力を身につけていくのが大きな狙いです。企業や自治体の方から色々なアドバイスを直接お聞きすることができるので、自分を客観視することができ、社会に出る前に自分に足りないものなどを考える大きなきっかけとなります。メディアアート学科で10年間実施され、大きな成果を上げてきたことから、メディア表現領域でもそのまま実施される授業です。
2010年6月から制作されてきた「未来教科書」は、授業期間が終了してもプロジェクトを続け、区立図書館やイベントで実際に子どもたちに体験してもらいながら、そのフィードバックを次のコンテンツに活かすような展開にしてきました。
写真1は、「iPadを用いた小学校算数の未来教科書」です。右のiPadから左のiPadにキャラクターを移動させることで数について勉強します。写真2は、「iPadを用いた小学校国語の未来教科書」です。物語を通して漢字の読み方を音声で聞けるなど言葉について勉強します。
現在、「美術の未来教科書」を制作中です。これからも最新技術を用いた美術大学ならではの新しい教科書を提案して行きたいと考えています。
図1:「iPadを用いた小学校算数の未来教科書」 ©2010 女子美術大学/大日本印刷株式会社
図2:「iPadを用いた小学校国語の未来教科書なみすけ

2007年 杉並区・女子美術大学メディアアート学科
共同プロジェクト
劇場映画「HINOKIO」

©2005 HINOKIO FILM VENTURE
ARコンテンツ「四季箱」

©2009 女子美術大学/大日本印刷株式会社
*AR (Augmented Reality)とは、拡張現実と呼ばれ現実の空間とコンピュータ上の映像を重ねて表示できる技術です。





