Photo : aokiharuka

女子美アートミュージアムでは、現代美術のキュレーター、またアーティストとしてご活躍されている方をゲストとしてお招きし、本年度の大学院修士課程修了生の作品の公開講評会を開催します。講評対象は女子美アートミュージアムと女子美ガレリアニケの両会場で展示されている作品。修了生がゲストとの交流を通じて、本学修士課程での研究の成果を振り返り、その成果を今後の制作活動に反映させることを目的としています。 【時 間】 14:30-17:00(両日とも) 【会 場】 女子美術大学 相模原キャンパス 10号館 1011スタジオ 〒252-8538 神奈川県相模原市南区麻溝台1900 TEL:042-778-6801 女子美術大学 杉並キャンパス 7号館 7201教室 〒166-8538 東京都杉並区和田1-49-8 TEL:03-5340-4688 【予 約】 不要 【参加費】 無料

ゲストプロフィール

○ 濱田富貴(はまだ ふき・版画家)
1972年 福岡県生まれ。
武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻版画コース修了。日本大学芸術学部美術学科非常勤講師。宇宙、身体、植物などをテーマに、主に銅版画を制作している。白と黒の濃淡のみで描かれる有機的なイメージは、生と死、また宇宙的な広がりを感じさせる。
平成21年度文化庁新進芸術家海外研修員としてフィンランドに滞在。
「あおもり国際版画トリエンナーレ 2007」大賞受賞
「17th DOMANI・明日展—未来を担う美術家たち 文化庁芸術家在外研修の成果」(国立新美術館/2014年)
◯ 鈴木康広(すずき やすひろ・アーティスト)
1979年、浜松市生まれ。
東京造形大学デザイン学科卒業。東京大学先端科学技術研究センター中邑研究室客員研究員、武蔵野美術大学空間演出デザイン学科准教授。
「まばたきの葉」(2003年)、「ファスナーの船」(2004年)、「空気の人」(2007年)など、身近なモチーフを題材に、ユニークかつ普遍的な視点で見立てた作品を発表し、注目されている。
瀬戸内国際芸術祭2010参加/香川(2010年)
金沢21世紀美術館「鈴木康広『見立て』の実験室」/金沢(2014年)
2014毎日デザイン賞 受賞(2015年)
http://www.mabataki.com ◀︎

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