平成26年度 女子美術大学大学院修士課程修了制作作品展


 

【日 時 2015年3月11日(水)~3月20日(金)

      10:00~17:00 (女子美アートミュージアム入館は16:30まで) 会期中無休

【入館料 無料 

【主 催 女子美術大学、女子美術大学美術館

【後 援 相模原市、相模原市教育委員会、杉並区

 

【会 場】 ※専攻により会場が異なります。

       ● 女子美アートミュージアム

        洋画、日本画、版画、工芸(染、織、陶)

        立体芸術、視覚造形、環境造形、芸術表象

       

       ● 女子美ガレリアニケ

        メディアアート造形、ヒーリング造形、ファッション造形

展覧会関連イベント

公開講評会「キュレーターの眼2015」


 

女子美アートミュージアムでは、現代美術のキュレーター、アーティストとして活躍されている方をゲストとしてお招きし、今年度の大学院修士課程修了生の作品(美術史・美術教育を除く)の公開講評会を開催します。対象は女子美アートミュージアムと女子美ガレリアニケの両会場で展示されている作品。修了生がゲストとの交流を通じて、本学修士課程の成果を振り返り、今後の制作活動に反映させることを目的としています。

 

【開催日】 3月14日(土)
【時 間】 14:30—17:00
【会 場】 女子美術大学 相模原キャンパス 女子美アートミュージアム展示室内
【予 約】 不要

【参加費】 無料

 

【当日のスケジュール】
14:30—16:00 展覧会総評、希望学生への講評・質疑応答
16:00—17:00 懇親会

 


 

【ゲスト】


吉崎和彦(東京都現代美術館 学芸員)
1980年生まれ。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ現代芸術論修士課程を修了。これまで東京都現代美術館で「ブルームバーグ・パヴィリオン:小林史子」展(2011年)、「フランシス・アリス」展(2013年)を企画。

 

福田尚代(美術家
1967年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修了。言葉に対する独自の感覚を持って制作を続けている。書物や、けしごむ、原稿用紙などの文房具を用いるほか、刺繍を手法に取り入れる作品は、一見極めて私的な世界観を持つが、同時に世界との繋がりのあり方に意識を向けている。回文集「仮名齧り」「言追い牡蠣」「飛行縫う戀」等を発行。小出由紀子事務所などでの個展のほか、主なグループ展に「秘密の湖」ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション(2013年)、「アーティスト・ファイル2010 -現代の作家たち」国立新美術館(2010年)など。東京都現代美術館「MOTアニュアル2014 フラグメント--未完のはじまり」に参加し、昨年、同館に作品が収蔵された。

 


 

【モデレーター】

 

日沼禎子(本学アートプロデュース表現領域准教授)
アートサポート組織「ARTizan」プログラムディレクター、アートNPOリンク理事。女子美術大学芸術学部卒業後、ギャラリー運営企画会社勤務、美術雑誌編集者等を経て、国際芸術センター青森設立準備室、同学芸員を1999-2011年まで務める。アーティスト・イン・レジデンスを中心としたアーティスト支援、プロジェクト、展覧会を多数企画、運営。