女子美術大学美術館コレクション

当館では、大久保婦久子・片岡球子・郷倉和子・多田美波・三岸節子をはじめとした本学出身の作家や、本学にゆかりの深い美術家の作品を中心に収集しています。2009年に旧カネボウコレクションの一部を所蔵したことにより、収蔵品は約15,000点となりました。

特に染織品は古代から現代までの世界の染織品を網羅した国内最大級のコレクションです。エジプトのコプト裂をはじめ、アンデスの染織品、ペルシャの紋織物、インドの更紗、インドネシアのイカット、日本の小袖など、その種類は多岐にわたり芸術的価値のみならず学術的にも価値の高いものです。

また、これらは一般にも広く公開しており、文化庁が運営する文化遺産オンラインなどでも閲覧することができます。

 

女子美染織コレクション一部紹介

 

 

女子美染織コレクション公開 or 特別展示

女子美アートミュージアム・ロビーにて、不定期ではありますが、女子美染織コレクションの公開やその他コレクションの公開などを行っております。

 

過去の女子美染織コレクション公開 or 特別展示

 

歴史資料展示室 女子美術大学美術館コレクション公開

女子美術大学杉並キャンパスにある女子美術大学歴史資料展示室の女子美術大学美術館コレクション公開スペースにて、染織品を中心としたコレクションの公開を定期的に行っております。

 

女子美術大学歴史資料展示室ウェブサイト

過去の女子美術大学美術館コレクション公開

 

現在展示中

女子美術大学美術館コレクション公開 第35回『こぎん』

2017年6月28日(水)~8月5日(土)







こぎん8点を展示。

「こぎん*」は、青森県津軽地方に伝わる刺し子の一種で、補強や保温、

装飾のために布地を糸で細かく縫い刺し、美しい模様を生み出します。

弘前を中心に東方を「東こぎん」、西方を「西こぎん」、北津軽群金木町

を中心に「三縞こぎん」と呼び、主に仕事着に用いられました。仕事着に

刺し子が用いられ発展した背景には、北国の気候と木綿の栽培が起因

します。
本歴史第35回展では、青森県の厳しい寒さの中で発展した津軽こぎん

刺しをご紹介します。木綿糸で綴る緻密で雄大な幾何学模様を無数に

組み合わせて生まれた糸の造形をお楽しみください。

*本展では、こぎん刺しのことを指す。