2018.9.10

『映像の進化:よりリアルに、よりクリエイティブに!』
為ケ谷秀一 先生

女子美術大学・評議員
1960年NHK入局。CG制作システム、デジタル映像技術開発。3DCG「花鳥風月」(SIGGRAPH82 入選)、MITメディアラボと共同研究によりNHK特「21 世紀は警告する」(85 年ギャラクシ-大賞)で、世界初CGキャスターを開発。㈱国際メディア・コーポレーションで、NYのCGプロダクションコンサルタント、武蔵野美術大学・大学院非常勤講師、世界初のスペ-スシャトルへのハイビジョンカメラ搭載。女子美術大学・大学院教授。(現在)評議員

 
 山崎直子先生 × 竹村眞一先生 対談
2018.10.1


山崎直子 先生

女子美術大学メディア表現領域客員教授・宇宙飛行士
東京大学大学院航空宇宙工学専攻修士課程修了、(現)宇宙航空研究開発機構(JAXA)入社、 2010年スペースシャトル・ディスカバリー号にミッションスペシャリストとして搭乗し、 国際宇宙ステーション(ISS)組み立てミッションSTS-131(19A)に従事。著書「瑠璃色の星」(世界文化社)、「夢をつなぐ」(角川書店)、『宇宙飛行士になる勉強法』(中央公論新社)等。
2010年ロレアル・ユネスコ女性科学者日本奨励賞特別賞受賞。

竹村眞一 先生

京都造形芸術大学教授。Earth Literacy Program代表。「触れる地球」(05年グッドデザイン賞・金賞、13年キッズデザイン内閣総理大臣賞)や「100万人のキャンドルナイト」、「Water展」「コメ展」(@六本木ミッドタウン21_21)などを企画・制作。
国連アドバイザー(「国連防災白書」のコンセプトデザインを担当)。「食の万博」ミラノ博・日本館展示監修。J-waveナビゲーターも務め、2015年秋から「アーストーク」をホスト。著書に「地球の目線」(PHP新書)、「宇宙樹」(慶応大学出版会)、「地球を聴く」(坂本龍一氏との対談;日経新聞社)など。「宇宙樹」は高校の国語の教科書にも採録。
 
 桃井かおり先生 × 山口裕子先生 対談
2018.10.17


桃井かおり 先生

女子美術大学芸術学部・女子美術大学短期大学部客員教授・女優
東京生まれ。 12歳でイギリスのロイヤルバレエアカデミー留学。 帰国後、女子美術大学付属高等学校入学。 文学座養成所を経て、1971年映画デビュー。 映画・TV・舞台・CMと幅広く活躍し、2006年『無花果の花』で監督デビュー。 2016年には監督第二作『火 Hee』が公開。 2008年、俳優最年少で紫綬褒章を受章。
山口裕子 先生

株式会社サンリオハローキティデザイナー
高知県高知市生まれ。 女子美術大学卒業。 株式会社サンリオ入社後、1980年より ハローキティの3代目デザイナー。 その後現在まで35年以上に渡りハローキティを担当、様々な変化をキティに与え続け、世界の130ヵ国・地域で年間5万種類の商品が販売されるキャラクターにまで育てあげた。 1999年にはハローキティのボーイフレンド「ディアダニエル」、2004年にはハローキティのペットという設定の「チャーミーキティ」を生み出し、人気キャラクターとなっている。 自ら考案した、サンリオショップを回ってファンの方と直接交流し、キティの絵を描き、サインする「サイン会」は海外を含め1千回を超える。最近では国内外のデザイナー、アーティストのコラボレーションも積極的に行っている。

ブログ「山口裕子インワンダーランド」http://yamaguchiyuuko.cocolog-nifty.com/blog/
2018.10.22

『見えない蝶を探して −いま、絵本を描くということ−』
いせひでこ 先生

女子美術大学ヒーリング表現領域客員教授・絵本作家
1972年東京芸術大学卒業後、1年余パリ滞在、帰国後はずっと子どもの本に関わる。いくつもの旅を経て現場取材に徹した絵本作り、タブロー制作、原画展を展開。主な絵本に『絵描き』『ルリユールおじさん』『大きな木のような人』『あの路』『にいさん』他 宮沢賢治の絵本など。エッセイ『ふたりのゴッホ』『七つめの絵の具』他。共訳書『テオ、もうひとりのゴッホ』等著書多数。近著『チェロの木』『最初の質問』『かしの木の子もりうた』(文・細谷亮太氏)『おさびし山の さくらの木』 (文・宮内婦貴子)『ねぇ、しってる?』(作・かさいしんぺい)『グレイのものがたり』など。
2018.11.5 イルカ 先生

女子美術大学アートプロデュース表現領域客員教授・シンガーソングライター
国民的シンガーであり、絵本作家、着物作家、IUCN国際自然保護連合の親善大使を務めるなど、幅広いご活動で世界を飛び回る客員教授のイルカ先生。 女子美術大学在学中よりフォークグループを結成し、1974年にソロデビュー。 翌年の1975年に『なごり雪』が大ヒットし、シンガーとしての地位を確立する。 活動45周年を迎えた現在も、コンサート活動を中心に、毎年全国ツアーを続けている。 一方で、絵本作家としては『ちいさな空』、『真冬の天使』、『まあるいいのち』などの絵本やエッセイを出版。 それらの作品を通して、「私たちは皆、この地球という大きな生き物に住む、細胞同士である」というメッセージを、世代を越えてたくさんの人々に伝えている。
2018.11.12 吉村作治 先生

東日本国際大学学長 早稲田大学名誉教授 エジプト考古学者
1966年アジア初の早大エジプト調査隊を組織し現地に赴いて以来、約半世紀にわたり発掘調査を継続、数々の発見により国際的評価を得る。 現在は、古代エジプト最古の大型木造船「第2の太陽の船」を発掘・復原するプロジェクトの他、ギザ台地に眠るクフ王墓の探査プロジェクトも本格的に作業が開始。 エジプトでの発掘だけではなく、日本国内においては、エジプト展の開催やe-ラーニングの普及と祭りを通しての地域力の活性化に努めている。
2018.11.19

『人の能力を拡張するロボットと人工知能技術』
鈴木健嗣 先生

筑波大学 システム情報系 教授(サイバニクス研究センター・人工知能科学センター)
1997年早稲田大学理工学部物理学科卒。2003年早稲田大学理工学研究科物理学及応用物理学専攻修了、博士(工学)。早稲田大学助手、筑波大学講師、同准教授、及び伊・ジェノヴァ大学、仏コレージュ・ド・フランスの客員研究員を経て、2016年より筑波大学教授。専門は、ロボティクス、人工知能、サイバニクス他。本学サイバニクス研究センター、人工知能科学センター、附属病院未来医工融合研究センター設立に参画。
2018.11.26 萩尾望都 先生

女子美術大学メディア表現領域客員教授・漫画家
1969年漫画家デビュー以来、SF、ミステリー、ファンタジーなど幅広いテーマの名作を数多く生み出し漫画文学の最高峰と言われる作品群を制作。日本SFクラブ、日本漫画家協会に所属。主な作品『ポーの一族』SF作品『11人いる!』『トーマの心臓』『半神』『イグアナの娘』『マージナル』『メッシュ』など。2010年アメリカでインクポット賞、2011年第40回日本漫画家協会賞にて文部科学大臣賞受賞。2012年紫綬褒章受章。
2018.12.3

『大切なものは目に見えない −立場を変える、視点の移動、心の目−』

柳田邦男 先生

ノンフィクション作家。1936年 栃木県生まれ。現代社会の様々な問題(終末医療、脳死問題、心の危機、言葉の危機、絵本の重要性など)について、積極的な執筆・講演活動を行っている。絵本に秘められた深い文学性・芸術性を再発見し、「大人たちにこそ絵本を」「絵本は人生に3度」「ケータイより絵本を」「絵本は心育てのバイブル」などを持論とし、エッセイや全国各地への講演行脚で語りかけつづけている。そのハンドブックとして、写真絵本『みんな、絵本から』(写真・石井麻木、講談社)を刊行。心、いのち、生き方を考える絵本の翻訳にも力を入れている。近著は『言葉が立ち上がる時』(平凡社)、『終わらない原発事故と「日本病」』(新潮社)、『「想定外」の罠 大震災と原発』(文春文庫) 、『生きる力、絵本の力』(岩波書店)、『悲しみは真の人生の始まり 内面の成長こそ』(PHP研究所)、『自分を見つめる もうひとりの自分』(佼成出版社)など。
2018.12.10 坂口理子 先生

脚本家
会社勤務を経て、『おシャシャのシャン!』で創作テレビドラマ大賞を受賞し、NHKでオンエアされデビュー。テレビドラマ、映画等の映像脚本や、舞台脚本、および、小説等を執筆。主な作品に、映画では、『かぐや姫の物語』(高畑勲監督と共同脚本)『メアリと魔女の花』(米林宏昌監督と共同脚本)『恋は雨上がりのように』、テレビドラマでは『私が恋愛できない理由』『女子的生活』、また教育番組では『昔話法廷 Season3 Season4』、などがある。
2018.12.17

『着衣の理由』
百々徹 先生

着衣学者
20年以上にわたり神戸ファッション美術館学芸員として務めたあと、京都造形芸術大学准教授を経て、現在は大阪成蹊短期大学教授
関西大学文学部哲学科在籍時に哲学者・鷲田清一と宗教人類学者・植島啓司に師事
大阪大学大学院博士前期課程修了
専門領域は、着衣学、被服身体論、服飾文化史