2019.9.16

「Technology×Creative」(未来を描く)
為ケ谷秀一 先生

1960年NHK入局。CG制作システム、デジタル映像技術開発。3DCG「花鳥風月」(1982年SIGGRAPH入選)、MITメディアラボと映像ロボットの共同研究。NHK特集「21世紀は警告する」(1985年ギャラクシ-大賞)で、世界初CGキャスター(Dr.Holon)を開発。ニューヨークのハイビジョンCGプロダクションコンサルタント。世界初のスペ-スシャトルへのハイビジョンカメラ搭載など、ハイビジョン宇宙利用の推進。2001年~2019年女子美術大学。
元女子美術大学メディアアート学科教授・大学院教授、評議員。

2019.9.30

「こころを見る眼、いのちを見る眼」


柳田邦男 先生

ノンフィクション作家。1936年 栃木県生まれ。現代社会の様々な問題(終末医療、脳死問題、心の危機、言葉の危機、絵本の重要性など)について、積極的な執筆・講演活動を行っている。絵本に秘められた深い文学性・芸術性を再発見し、「大人たちにこそ絵本を」「絵本は人生に3度」「ケータイより絵本を」「絵本は心育てのバイブル」などを持論とし、エッセイや全国各地への講演行脚で語りかけつづけている。そのハンドブックとして、写真絵本『みんな、絵本から』(写真・石井麻木、講談社)を刊行。心、いのち、生き方を考える絵本の翻訳にも力を入れている。近著は『言葉が立ち上がる時』(平凡社)、『終わらない原発事故と「日本病」』(新潮社)、『「想定外」の罠 大震災と原発』(文春文庫) 、『生きる力、絵本の力』(岩波書店)、『悲しみは真の人生の始まり 内面の成長こそ』(PHP研究所)、『自分を見つめる もうひとりの自分』(佼成出版社)など。
2019.10.7

「アートとことば~自分の思いをカタチにする」
石澤典夫 先生

フリーアナウンサー
大阪芸術大学客員教授、元NHKエグゼクティブアナウンサー。「ニュース9」「ニュース7」「おはよう日本」キャスター、「新日曜美術館」「夢の美術館」「世界美術館紀行」「さかのぼり日本史」「100年インタビュー」等、報道、美術・教養系番組等幅広く担当。現在は、ラジオ第一「ラジオ深夜便」TBS「ひるおび」など出演。
趣味は酒に落語、映画、ガーデニング。

2019.10.21 マーラ・セルベット 先生

ミラノに拠点を置く著名なデザイン事務所「ミリオーレ・セルベット共同建築事務所」の共同代表。 建築、空間演出、プロダクト、インテリアなど幅広い分野のデザインを手がけ、光と新しい技術を利用した空間演出による独創的なプロジェクトにより 数多くの国際的な賞を受賞している。
2006年、トリノ冬季オリンピック総合設計コンパッソ・ドーロ受賞。
2008年、ワルシャワのショパン・ミュージアム国際コンペ最優秀賞。
2008年、2014年、2018年にはADI(イタリア工業デザイン協会)Compasso d'Oro(金のコンパス賞)受賞。他、受賞多数。
2019.11.11 吉村作治 先生

東日本国際大学学長 早稲田大学名誉教授 エジプト考古学者
1966年アジア初の早大エジプト調査隊を組織し現地に赴いて以来、約半世紀にわたり発掘調査を継続、数々の発見により国際的評価を得る。 現在は、古代エジプト最古の大型木造船「第2の太陽の船」を発掘・復原するプロジェクトの他、ギザ台地に眠るクフ王墓の探査プロジェクトも本格的に作業が開始。 エジプトでの発掘だけではなく、日本国内においては、エジプト展の開催やe-ラーニングの普及と祭りを通しての地域力の活性化に努めている。
2019.11.18 イルカ 先生

女子美術大学アートプロデュース表現領域客員教授・シンガーソングライター
国民的シンガーであり、絵本作家、着物作家、IUCN国際自然保護連合の親善大使を務めるなど、幅広いご活動で世界を飛び回る客員教授のイルカ先生。 女子美術大学在学中よりフォークグループを結成し、1974年にソロデビュー。 翌年の1975年に『なごり雪』が大ヒットし、シンガーとしての地位を確立する。 活動45周年を迎えた現在も、コンサート活動を中心に、毎年全国ツアーを続けている。 一方で、絵本作家としては『ちいさな空』、『真冬の天使』、『まあるいいのち』などの絵本やエッセイを出版。 それらの作品を通して、「私たちは皆、この地球という大きな生き物に住む、細胞同士である」というメッセージを、世代を越えてたくさんの人々に伝えている。
2019.11.25

いせひでこ 先生

女子美術大学ヒーリング表現領域客員教授・絵本作家
1972年東京芸術大学卒業後、1年余パリ滞在、帰国後はずっと子どもの本に関わる。いくつもの旅を経て現場取材に徹した絵本作り、タブロー制作、原画展を展開。主な絵本に『絵描き』『ルリユールおじさん』『大きな木のような人』『あの路』『にいさん』他 宮沢賢治の絵本など。エッセイ『ふたりのゴッホ』『七つめの絵の具』他。共訳書『テオ、もうひとりのゴッホ』等著書多数。近著『チェロの木』『最初の質問』『かしの木の子もりうた』(文・細谷亮太氏)『おさびし山の さくらの木』 (文・宮内婦貴子)『ねぇ、しってる?』(作・かさいしんぺい)『グレイのものがたり』など。
2019.12.2 萩尾望都 先生

女子美術大学メディア表現領域客員教授・漫画家
1969年漫画家デビュー以来、SF、ミステリー、ファンタジーなど幅広いテーマの名作を数多く生み出し漫画文学の最高峰と言われる作品群を制作。日本SFクラブ、日本漫画家協会に所属。主な作品『ポーの一族』SF作品『11人いる!』『トーマの心臓』『半神』『イグアナの娘』『マージナル』『メッシュ』など。2010年アメリカでインクポット賞、2011年第40回日本漫画家協会賞にて文部科学大臣賞受賞。2012年紫綬褒章受章。
2019.12.9 山崎直子 先生

女子美術大学メディア表現領域客員教授・宇宙飛行士
東京大学大学院航空宇宙工学専攻修士課程修了、(現)宇宙航空研究開発機構(JAXA)入社、 2010年スペースシャトル・ディスカバリー号にミッションスペシャリストとして搭乗し、 国際宇宙ステーション(ISS)組み立てミッションSTS-131(19A)に従事。著書「瑠璃色の星」(世界文化社)、「夢をつなぐ」(角川書店)、『宇宙飛行士になる勉強法』(中央公論新社)等。
2010年ロレアル・ユネスコ女性科学者日本奨励賞特別賞受賞。
2019.12.16 Oleg Mitrofanov(オレグ・ミトロファノフ)先生

ファッションエデュケーター・コミュニケーター
ロンドンのCentral St. Martin`s College of Art and Designと University of the Arts London、London College of Fashionで教鞭を取る傍ら、京都精華大学など日本の大学、専門学校でも講義を行なう。
メトロポリタン美術館での展覧会Punk : Chaos to Couture’ exhibition、パリ装飾美術館のLouis Vuitton – Marc Jacobs展や企業広告(H&M、Calvin Klein、Stella MaCartney他)のコンサルタントを担当。また、クリエイティブディレクターとして雑誌や企業の社内誌など多数手がける。
2019.12.18 森永邦彦 先生

ANREALAGE | アンリアレイジ デザイナー
1980年、東京都国立市生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。大学在学中にバンタンデザイン研究所に通い服づくりをはじめる。2003年「アンリアレイジ」として活動を開始。ANREALAGEとは、A REAL-日常、UN REAL-非日常、AGE-時代、を意味する。日常の中にあって非現実的な日常のふとした捩れに眼を向け、見逃してしまいそうな些事からデザインの起点を抄いとる。「神は細部に宿る」という信念のもと作られた色鮮やかで細かいパッチワークや、人間の身体にとらわれない独創的なかたちの洋服、テクノロジーや新技術を積極的に用いた洋服が特徴。2005年、東京タワー大展望台にて06S/SコレクションをKeisuke Kandaと共に開催、以降東京コレクションに参加。2014年秋、15S/Sよりパリコレクションデビュー。2018年、パリ以降の作品の展覧会「A LIGHT UN LIGHT」を国内で開催し、LA及びサンパウロのJAPAN HOUSEにて巡回展を開催、また、仏ポンピドゥー・センター・メッスや仏ロスチャイルド館での展覧会、森美術館での展覧会へも参加している。2019年「LVMHヤング ファッションデザイナープライズ」ファイナリストに選出。
(www.anrealage.com)
2019.12.23
重松久惠 先生

D&DEPARTMENTファッション部門コーディネーター/中小企業診断士
成蹊大学文学部卒業後、文化服装学院デザイン科にてファッションデザインを学ぶ。ファッション雑誌の編集者を経て、デザインプロデュース会社やファッションデザイン事務所にてデザインマネージメントの仕事の経験を積む。2007年より起業し、ブランドの立ち上げや商品開発など、様々なプロジェクトに参加。2015年より公的支援機関のアドバイザーとして商品開発や販路開拓を中心に中小企業やクリエーターの支援を行っている。また、D&DEPARTMENTにおいては繊維産地の活性化に繋がる活動に取り組んでいる。東洋大学大学院非常勤講師。