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立体デザイン実習/自刻像   

■授業目的
・自画像と植物のレリーフ制作を通して彫刻体験
・塑造(油土)技術の習得、石膏取り技術の習得

工芸デザインを高めるには、まず日々の生活の中で種々のデッサンをくり返し試み、観察する眼を養う事が大いに有効であると考えるが、それと同時に粘土等を用いた立体の表現、量感・構成・空間を考える工夫も造形の基本として必要と思われる。
言わば粘土による描写力がデッサンとは別の新しい発見、観察につながる事もあるだろうし、それら立体としての形態の捕とらえ方が各自の感性に響き、個々の表現として工芸デザインに展開される事を目的とする。

■課題の内容
「顔(自画像)と植物」をテーマとし、粘土を用いレリーフ(浮き彫り)として表現する。
作品形状 直径280mm×厚み20mmを台とし、その円盤上にレリーフとして 自画像と植物を制作する(高さは60mm以内の大きさとする) 
学生課題作品
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