〜ecocon*2008に参加して〜
後藤友香
今回エココンに参加してみて、こんなにもたくさんの学生が環境問題に興味をもっていることに驚きました。
中にはとても大規模な活動があったり、私たちとは全く違う視点をもっていたりと、
今まで女子美の中にいただけではわからなかったようなことにたくさん気付くことができました。
結果は準グランプリでしたが、それだけプレゼンの難しさを知るいいきっかけになったと思います。
それからここまでの成果を作り上げてくれた、メンバーにはとても感謝しています。
すばらしい経験をありがとうございました。
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駒井綾香
今回のエココンで良い成績を出せたことを嬉しく思います。
準備期間は短かったと思いますが、
協力して頑張ってくれたメンバーには感謝してもしきれないくらいです。
2年前から始まったオストリッチーズの活動が
このような形で評価されるとは思いませんでした。
エココンにでることで、「卵の森プロジェクト」を見つめなおすきっかけになったことが
大きな成果になったと思います。
ワークショップをやっている当事者だけでなく、
外部にも自分たちの活動を発信していくことの大切さを感じることができました。
エココンの途中、何も言えずに落ち込んだ時もありましたが、良い勉強になりました。
終わった後、良い経験をさせてもらいました、
これからも頑張りますと言ってくれてとても嬉しかったです。
これを機にさらにパワーアップした卵の森プロジェクトを実施できたらと思います。
また、オストリッチーズがさらに良い活動をしていけると思っています。
協力してくれた方々には本当に感謝しています。
ありがとうございました。
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野田 桐子
私は夏に行ったワークショップの成果を
みんなに知ってもらいたくてエココンメンバーに参加しました。
でも準備や劇練とかにも、ろくに参加することが出来なかったのに
みんなと同じ様にエココンの会場に座ることに抵抗を感じました。
しかし、エココンの会場に来た事、発表出来た事を今は本当によかったなと思います。
それは自分達のしてきた事や想いを発表出来た事はもちろん、
それに加えて環境について真剣に考えているたくさんの学生に出会えたからです。
普段出会う事の出来ない人達と出会う事ができ、自分達の考えをぶつけ合う。
そんなことはエココンじゃなきゃ出来ない事だと思いました。
エココンに参加した事によりオストリッチーズの事を知ってもらえ、
またオストリッチーズの今後に繋がるいい機会だったと思います。
どうなることかと心配したときもありましたが、とにかくめっちゃ楽しかったです!
参加できて本当によかったです。ありがとうございました。
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田中 瑞菜
エココンに参加して、全国にこんなに真剣に環境について
考えている学生がいるということを初めて知りました。
そしてみんなが様々なアプローチでエコについて
考え、関わり、活動をしていると知りました。
発表を聞いたり、議論を聞くことで今まで自分の知らなかったことが分かったり、
新しい考え方をもてるようになったりと、少し自分の中の世界が広がったような気がしました。
また、オストリッチーズとして発表することで
女子大で美術を学んでいるから考えられる発想があるということも、
他のグループの人から言われて気付くこともできて嬉しかったです。
今回エココンに参加してよかったです。
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吉村波子
私は2日間のエココンを通してたくさんのことを学びました。
エココンのキャッチコピーでもある「となりのアイツに火を付けろ!」。
文字通り、みんなの熱い想い(火)を隣のアイツにも灯してほしいという意味ですが、
見事私は多くの環境に対して真剣に考えている学生たちに火をつけられたのです。
私ははっきり言うとエココンってどんな感じなのだろうと興味本位でエココンに参加させてもらいました。
しかし初日で軽い気持ちで参加した自分を恥ずかしく思いました。
まず会場はとても大きく、50団体以上が参加しているコンテストの規模にびっくりしました。
そして生意気な感想ですが、こんなに環境問題に意欲的に取り組んでいる団体が存在していたのだなと未来を心強く感じてしまいました。
そのくらい学生の環境活動に対して無知だったのです。開会式の後グループ分けをされ、
7団体が参加したBグループに参加させてもらいました。
それぞれが5分間という短い時間のプレゼンで今までの環境活動の概要や結果を発表しあったのですが、
どのグループも意欲的に活動し、また真剣に環境について考えていて、その姿勢がすばらしいなとおもいました。
中には数値を提示したグループがあったのですが、数値を出すとやはりまったく知識がなくてもわかりやすいなと感じました。
数値は主観的ではなく、客観的な結果だからかも知れません。
審査した先生もおっしゃっていたのですが、数値とどのくらいお金が浮くのか?を提示すると皆エコ活動、エコ協力するのだそうです。
なんだかとても納得してしまいました。同志社大学は国際学生サミットを開き、それぞれの国を代表してディベートをおこなったそうです。
環境を国際的に色々な角度から考えるのは先進的ですごいなとおもい、
エココンのパーティーで話し合いでは聞けなかった質問をぶつけました。
「興味があるんですが英語が下手な私は自分が思っていることを英語ではうまく伝えられない。」と。
また「英語がわからない国のひとはどうしたのか?」と。
そうしたら発言はすべて英語でおこなったそう「混乱等を招くので発言の言語は英語で統一されているので仕方ない」といわれてしまい、
「発展途上国など英語がわからない国にはその国の言語で訳したプリントを配布した」といわれました。
その質問した団体の子は帰国子女らしく英語ができるらしいのですが、
英語ができない私にはちょっと敬遠してしまうプログラムだなと思いました。
それとは逆にすごく身近な誰にでもできるレジ袋削減をテーマに活動していたグループもありました。
レジ袋の休日(レジ袋が欲しい場合は申告する)というのを学校の生協で実施しすごくいい成果を得られていました。
コレは是非コンビ二などにも実施してもらいたい活動だと思います。
コンビ二などは店員と客のコミュニケーションがまったくありませんが、
「レジ袋をください」ということでエコと同時にコミュニケーションも図れます。
是非私の大学でも行って欲しいですね。またこのグループかわかりませんが「独自性がない。
しかしだからこそ誰にでも手が出しやすいエコ活動なのでは?」と発言していて違った角度から物事をいわれ目から鱗でした。
目から鱗といえばもうひとつ。
審査員の先生から「みんなはどんなモチベーションで活動しているのか?」という質問が投げかけられたとき、
ほとんどのグループが「楽しいから」「使命感みたいなものをかんじるから」と言う回答だったのですが、
一人北海道の浜頓別町の地域活性化、逆環境教育を発表した団体の一人がこんなことをいいました。
「楽しさや使命感以外に僕は、対象(の土地など)に対していかに身近になってもらえるか?が大切だとおもう」といいました。
若干モチベーションのはなしからずれた気持ちもしましたが、彼はそれがどういうことなのか具体的な例をあげ説明してくれました。
阪神淡路大震災のとき、被災地にボランティアに行った人の多くはその土地に兄弟や知り合いがいたり、
以前その土地に行きその土地が好きになったり、その土地を身近に感じたりした人がいったらしいです。
つまり「土地を身近に感じれば親近感がわき、ボランティア活動をする←実際にその土地に言ったりすると
自分の中でその土地が身近になったりする」のです。そうか!!と思わず心の中で拍手しました。
彼は浜頓別町の活性化のために浜頓別町をいろんな人に体験してもらい身近になってもらうこと自体が彼のモチベーションになっており、
その背後には地域のエコ活動活性化のためには地域を身近に感じてもらうことが重要で
それをみんなに働きかけることまた気づかせる事が彼の本当のモチベーションとしてあるのかなと思いました。
このように外部の活動から得ることもたくさんあったのですが、もちろん自分たちの活動をとおして他者から学ぶことも多かったです。
そんな中で私が一番かんがえさせられたのは「アート&デザインを通したエコ活動」についてです。
アート&デザインは美大に通う私たちの専門分野でもあり強みでもあるのですが、先生方にこんなことを言われました。
「既存の価値観を転覆させられるのはアートだけだ」と。
「見てはいるけど、見えてないものをアートを通して見えるものにする(魅せる)、
人がごみだと思っていたものを光るものに変えるのはアーティストの特権だ」ともおっしゃってくださいました。
すごく深いなとおもうと同時に具体的にどういうことだろうと思いました。
確かに私たちは産業廃棄物である卵の殻を利用し、それをつかって新しい価値あるものにかえました。
しかし、今のままでアートを通してどれだけ見えるものにすることができたのか?転覆したのか?とかんがえました。
答えはまだでていないのですが、これからじっくりかんがえていきたいとおもいます。
そしてエココンの結果ですが、なんと優勝と1票差で準優勝に!
私はお手伝いのような参加の仕方でしたし、責任もなく、面白いと思って参加していたので重圧もありませんし、
仕事内容もこなせるレベルだったので、勝ちたい!とそれほどまでにかんじていませんでした。
しかし、いざそのように評価していただいてから自分がいかに良いプロジェクトに参加させてもらえていたのか?
また自分がいかに周りの能力に甘えのびのびと淡々と活動していたのかを痛いほど感じました。
そして代表である後藤先輩、駒井先輩がいままで一生懸命みんなをまとめここまでひっぱってきてくれたからこそ、
今ここに自分がいるのだなと改めて思いました。また先輩以外にもHPやパワーポイント、
映像やロゴなどといったとても自分にはできないようなすばらしい作業をしてくれた1年生のみんなのおかげでもあると思いました。
わたしは本当に優秀で豪華なメンバーの中で活動させてもらって幸せだなと思います。
そして、次はもっと自分がみんなの役にたてるような人になりたいと思いました。
準優勝をとったとき、自分はあまり貢献できなかったので自分のこととしての喜びはありませんでしたが、
後藤先輩をはじめ、がんばっていたみんなの努力も評価され、みんなの辛かったこともこれで少しは報われたのかなと思った瞬間、
すごく胸が熱くなり、本当にうれしかったです。
最後に「学生」だからできるエコについて。いまの自分の立ち位置を踏まえたうえで、
最大限に自分を生かせるエコ活動、それが「学生」だからできるエコ活動だと思います。
学生の私たちは責任という重圧もなく、自分が興味のあるエコ活動を好きなようにでき、
またお金や成果などにとらわれないという特権があります。
そんな学生たちはじゃあどのような活動をするべきなのか?
わたしたちはエコ活動している自分かっこいいとかエコ活動している自分すごいなどという気持ちがどこかにあるような気がします。
だからこそかっこいいやおしゃれ自体をエコにつなげればいいのです。
かっこいいエコ、おしゃれなエコを世に発信し無関心な自分たちの周りの学生などにも
興味を持ってもらえるように活動するべきだと思います。
展示においてあった「大学生による大学生のためのおしゃれな環境系フリーマガジン、susteco」というのがまさに
その具体例がつまった内容だったんじゃないかな?と思いました。
その内容は環境系サークルに所属していている美男美女たちが
環境について意見を述べみんなもやってみようよ!みたいな内容がかいてあります。
こんなおしゃれな今時の美男美女たちがエコ活動やっているんだー、おもしろいのかな?私もやってみようかな?とかこんな可愛い子がいるなら俺も環境サークルはいってみようかな?とか
身近にいる憧れる人をつかって環境活動に興味を持ってもらうよう仕向けた記事や、
デートで使えるエコといったみんなが興味を持つような(環境に興味がなくても読んでみたくなるような)見出しで環境活動を訴えていた記事、ナチュラルクリーニング(重曹とクエン酸を使用した掃除方法)を話し口調で合成洗剤の箱って主婦っぽくてかわいくない!とか、
実は私たちの細胞を破壊している怖いやつ!など合成洗剤が環境に悪いことを遠まわしにアピールし、
箱がごみになるしせっかくなら可愛いお気に入りの箱に重曹いれようよ!肌にもいいし、箱もおしゃれと!といって重曹を促す、
といったものでした。
すごく読みやすくて、むずかしいことも書いてないし、めんどうくさそうなエコ活動内容もないしとても面白かったです。
こういうのをもっとみんなに読んでもらいたいなーとおもいました。
ちなみに女子美の短大にはこのフリーマガジンが置いてあるそうです。
相模大野にもおいて欲しいです。
長くなりましたが、本当に楽しい2日間でした。
また、エココンで学んだことを周りを巻き込んでこれからの活動、作品作りに役立ていきたいと思います。2日間、お疲れ様でした。
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仲子なつ美
一口にエコと言っても、
それぞれの専門性や興味を活かした様々な活動があり、とても驚きました。
オストリッチーズの活動については
審査員や他の団体の人達からの客観的な意見も聞けて良かったです
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齋藤あゆみ
私がオストリッチーズに参加した理由は、ただ友達に誘われたのであって、
強い目的や意思もなく、
ただ『いい経験になればいいや…』ぐらいにしか思っていませんでした。
けど、エココンが終わってみたら、いい経験どころではなくて、
すごくいい経験になってたと思います。
ひとつは、デザインやアートの在り方を考えさせられたこと。
ふたつめは、全国の学生が様々なことを考えていることを知ったこと。
最後に、女子美での人脈が少し増えたこと(笑)。
とにかく、オストリッチーズに参加してよかったです。
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島田 涼子
全国に環境に関心のあるたくさんの大学生がいることとに驚きまし
た。また関心のある人が多いほど、取り組み方もさまざまだと感じ
ました。私はグリーンマップのメンバーからのオストリッチーズへ
の参加だったので、ダチョウのことまだよく知りません。オストリ
ッチーズがどのようにしてエコに貢献しているのかも最近になって
知りましたし、正直ダチョウでエコってなんだろう?と疑問でした
。準グランプリはなんだろう?と思わせる興味を引き付けたことで
勝ち取ったものだと思います。このプロジェクトの可能性を美大生
の力で最大限に引き出すことが私たちの使命です。さらなる発展を
目指して環境問題にも取り組んで行きたいです。
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窪田 翔
準優勝、本当におめでとうございます!!
当日は二日間とも出られなくて申し訳ありませんでした…ほとんど
お手伝いも出来なくて…
今回の活動はきっとメンバーにとって色々な面でとても良い刺激に
なったと思います。
この経験を糧に来年度も頑張っていって下さい!
とか偉そうな事言って申し訳ないですorz以上です!
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橋本美幸
エココンの感想です?北は北海道から南は沖縄まで、
それぞれの団体が本当に様々な方法でエコに関わっていることが分かりました。
プレゼンを聞いていてハッ?としたのが、途上国の方達の立ち場で事を考えることも必要なのだということでした。
審査員の方々の意見も聞きつつ、様々な視点から“エコ”というものを考えることが必要なのだと思いました。
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