制作の記録[2004年]

第3回『こころを癒す絵画展』《抽象と具象》

2004年10月4日〜10月23日開催(北里研究所メディカルセンター病院)

北里研究所メディカルセンター病院(埼玉県北本市荒井6-100)において、第3回目の『こころを癒す絵画展』《抽象と具象》を2004年10月4日から10月23日までの3週間に渡って開催した。芸術学部メディアアート学科の授業課題で制作したものの中から計40点の作品を北里研究所メディカルセンター病院の1階エレベーターホールで展示した。

医療空間に設置することを目的として制作した抽象表現と具象表現それぞれの作品を、実際に医療空間で展示発表する試みで、3年前から毎年秋に続けて開催している。患者、家族、医療スタッフに対してアンケートも実施して、具象表現、抽象表現それぞれの絵画に対する反応、好みの傾向を調べながら、医療空間のアメニティーを高めるためのアートの役割を、抽象、具象表現から探り出そうとする目的で作品展示した。



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