女子美術大学美術館

2019年度

女子美術大学美術館コレクション展 作品と授業をつなぐ試み

女子美術大学美術館では本学出身の作家や、本学ゆかりの美術家の作品を中心に絵画や彫刻、工芸、ポスターといった幅広いジャンルの作品を所蔵しています。本展では所蔵品の中から、岡田節子、月舘れい、三谷十糸子、三岸節子、森田元子、柚木沙弥郎らの作品を紹介します。当館はキャンパス内の美術館として、コレクションを通じて学内授業との連携を図ることを基本方針の一つにしており、博物館学課程の「博物館実習」では、2015年からコレクションの鑑賞ツールの制作を履修生の課題としてきました。今回はその鑑賞ツールとともに作品を展示します。のんびりと座ったり寝転んだりして鑑賞できるスペースもあれば、作品を見た子どもや女子美術大学学生のコメントの紹介などもあり、いつもとは少し違った視点でご覧いただけます。

展覧会情報
  • 会期:2019年6月26日(水)~8月3日(土)
  • 休館:日曜日
    ※7月14日・15日はオープンキャンパスのため開館
  • 時間:10:00−17:00(入館は16:30まで)
  • 入館料:無料
  • 会場:女子美アートミュージアム
  • 主催:女子美術大学、女子美術大学美術館
  • 企画協力:NPO法人芸術資源開発機構(ARDA)
  • 特別協力:佐倉市立美術館ミテ・ハナソウ・プロジェクト
  • 後援:相模原市、相模原市教育委員会
関連プログラム
  • ギャラリートーク
    女子美生が作った鑑賞ツールを使ったり、みんなの言葉を聞きながら、自分の自由な気持ちで作品をみてみよう。気楽におしゃべりして鑑賞する参加型のギャラリートークです。
  • A「私と作品をつないで、みる」 日時:7月14日(日)13:00〜14:00
    定員:20名 
    講師:NPO ARDA、
  • B「ツールを使って、みる」 日時:7月27日(土)13:00〜14:00
    講師:女子美術大学「博物館実習」履修学生、NPO ARDA、
    定員:20名
    A、Bともに参加費無料、事前申し込み不要
展示作家リスト
・井上織衣
・岡田節子
・河野和子
・月舘れい
・三谷十糸子
・三岸節子
・森田元子
・柚木沙弥郎
・横山芙実
・トミ・ウンゲラー
 敬称略