タイトル「障害理解とアートフィールド参画支援の取組」

国内視察:DIALOG IN THE DARK


ダイアログインザダーク

担当者名:
木下道子(教育研究推進役)

参加人数:
大学教員7人、職員5人

参加者:
小林信恵(学生部長・テキスタイル・教授)、佐藤真澄(情報メディア・準教授)、横山純子(ヒーリングアート・助教)、弘中雅子(絵画・教員)、鈴木理恵子、赤木恵里(教育研究事業推進室・アシスタント)、新藤豊久(教育研究事業部部長・職員)、赤尾光則(職員)、須長匡亮(職員)岩田好史(職員)、茶谷真以

活動日時:
2010年2月19日

活動の目的:
暗闇を体験することで、視覚障がい者への理解を考える。

活動の場所:
ダイアログ・イン・ザ・ダーク会場
東京都渋谷区神宮前2-8-2 レーサムビルB1F

活動内容:
参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、何人かとグループを組んで入り、暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障がい者)のサポートのもと、中を探検し、様々なシーンを体験する。視覚障がい者への理解と共通認識し、視覚以外の感覚の可能性を体感する。

今後の課題、計画、可能性など:
学生の参加を促すことにより、視覚障がい者の感覚を身をもって体感でき、他者理解の「入り口」を提示する。

担当者の感想:
いままで、生きて来たなかで60分以上まったく何もみえないという体験は初めてでした。恐怖やストレスを感じながらも、視覚以外の感覚に集中していろいろ感じることができて、少し理解が深まりました。
この体験を通して視覚障害の方への対応の方法が広がりました。日頃、いかにビジュアルから情報を得ているのかも、再認識しました。(KN)