タイトル「障害理解とアートフィールド参画支援の取組」

共通プログラム 特別授業:塩瀬隆之先生


活動内容:
共通プログラムの一環として塩瀬隆之先生をお招きしインクルーシブデザインをテーマに 特別講演を行いました。
京都大学総合博物館の准教授で工学博士の塩瀬隆之先生は、障害のある人、特に視覚障害のある人とのワークショップを通して、インクルーシ ブデザインの研究をされています。インクルーシブデザインとは、「巻き込む」「包摂する」という意味で、目の見えない人、耳の聞こえない人、車椅子の人、子供、 高齢者、妊婦さんとともにプロダクト・シス テム等のデザインを考え、研究し、実践する事。

塩瀬隆之 (京都大学総合博物館)
工学、情報学、心理学、認知科学などさまざまな観点から、「伝わるとは何か?」というコミュニケーションの根源的課題を研究する。師匠−弟子関係の徒弟制度で伝える京都伝統産業の技能継承から、コンピュータを導入したシステムによるものづくり企業の技術伝承まで、幅広く「伝え方」について研究している。またユーザー参加型デザインワークショップを通じた大学−企業−NPOの地域連携コミュニティづくりを実践。京都大学総合博物館准教授、博士。

活動日程:
コミュニケーションデザイン
日時:7月29日 金 2限目1年生、3限目2年生
インクルーシブデザイン
日時:7月30日 土 4限目1年生、5限目2年生
場所:北側新キャンパス講堂