タイトル「障害理解とアートフィールド参画支援の取組」

2009パラアートTOKYO アートは国境を超え障害を越える


期間:平成21年4月~11月 継続中

場所:本学杉並・相模原キャンパス、豊島区西武デパート

担当者:小川正明 木下道子

参加者:情報空間研究室助手、絵画研究室助手、テキスタイル研究室助手、学生30人

協働連携先:(財)日本チャリティ協会、厚生労働省、外務省、東京都、在日アジア各国大使館、他

概要:障がい者アートの素晴らしさを広く多くの人々に知っていただくとともに、アジア地域における障がい者の心と才能の国際交流を意図し、「2009アジアユースパラゲームズ東京」を契機に、障がい者たちの優れた最新作品が国境をこえ、障害をこえて、一同に出会うことの素晴らしさ、そんな思いを伝えるため、「2009アジアパラアート東京」を開催します。

目的:

①作品展を通し障がい者の自立活動の活性化と自立を図る。
②障がい者に対する一般市民の理解と認識を深める。
③障がい者アートの発展を目指したアジアにおける国際交流を促進する。
また、(財)日本チャリティ協会との連携により、展覧会を、平成21年9月11日(金)~16日(水)東京・西武ギャラリー(西武百貨店池袋本店)で開催する。本学は学生と共に、展覧会の準備段階から協働を開始しています。趣旨を理解し展覧会のためのポスターとチラシを制作する際に、先ず、大会のロゴを制作しました。活動の普及には、告知、広報により知る機会提供から始まるのでパラアートというネーミングから発想したデザイン案や、支え合う心の形や包み込む優しさを捉えたデザイン案、等々と若いユニークな発想の各提案が出され、関係者段階での投票に入っています。今後の活動計画として、学生達は各地から集まってくる作品の撮影や展覧会カタログやパンフレット、DM、等の印刷物に展開するための編集作業など、現場に立会いながら、実社会のプロの仕事に触れることが出来ます。他者理解を基に障害のある方々やその作品は、これから教員や作家になっていく学生にとっても、障害理解とアートフィールドの必要性を体験学習するよい機会となります。学生達は展覧会場でのワークショップ等に参加することを計画しています。

パラアートロゴマーク ロゴマーク投票用紙