特色のある大学教育支援プログラム(特色GP)とは
「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」は、大学教育の改善に資する種々の取組のうち、特色ある優れたものを選定し、選定された事例を広く社会に情報提供するとともに、財政支援を行うことにより、国公私立大学を通じ、教育改善の取組について、各大学及び教員のインセンティブになるとともに、他大学の取組の参考になり、高等教育の活性化が促進されることを目的とするものです。
なお、特色ある優れた取組の選定、選定事例の情報提供等は、文部科学省外の関係機関(財団法人大学基準協会)を中心に運営される「特色ある大学教育支援プログラム実施委員会」において実施されます。《「特色ある大学教育支援プログラム実施委員会」の資料等については、
財団法人大学基準協会のホームページ
に掲載しています。》
(文部科学省ウェブサイトより)
本プログラムの採択理由
本提案は確かな手ごたえを感じさせてくれるプロジェクトです。平成5年から美術教育を通して杉並区などの地域社会と協働して問題解決に取組んできた実績と多くの成功例に支えられているからです。
美術系女子学生の豊かな感性がいきいきと輝き、提案書の端々からは大きな教育効果が読み取れます。学生、教職員、それに地域の人たちを巻き込んだ、包括的取組であることが印象的です。
ITC の進化を考えると、マルチメディアアート(表現、視覚・聴覚・触覚を含む)とセンサー技術とを組み合わせた教育システムは今後飛躍的に展開することが期待されます。
本プロジェクトは実践に裏付けられた、具体的提案であるだけに美術系のみならず、他大学、短期大学においても大いに参考になります。今後はカリキュラム上への「社会貢献プログラム」の位置づけ、第三者評価の一層の活用、他教育機関・外部機関との一層の連携などが課題として残されています。
平成16年度採択 特色GP
平成16年度採択 特色GP『美大におけるサービス・ラーニングの実践/アートを通じた大学と医療・福祉施設との連携』のサイトは
こちら
です。
お問い合わせ:女子美術大学 教育研究事業部 TEL 042-778-6144(直) URL
http://www.joshibi.ac.jp/
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