制作の記録[2007年]

第10回小児病棟に贈る こころを癒す絵画展

展示内容:楕円、雲形、動物形などの自由形体に加工した木製パネルにアクリル絵具で描いた絵画作品や立体創作絵本、キャラクターデザインなどを展示
開催場所:北里研究所メディカルセンター病院 1Fエレベーターホール付近 ( 埼玉県北本市荒井6丁目100番地)
開催期間:2007年4月23日(月)〜5月26日(土)9:00AM〜5:00PM

展示概要

第10回『小児病棟に贈る』《こころを癒す絵画展》を北里研究所メディカルセンター病院1Fエレベーターホール付近において2007年4月23日から5月26日までの5週間開催した。平成10年から毎春に継続して開催し、今回で10回目の展示となった。

小児病棟を中心に医療空間に設置することを目的として、実際に病院に作品を展示することで空間を明るくし、小児患者の気持ちが和らぐ環境を作り出せないかというコンセプトに基づいて授業の課題の中で制作した作品を展示する試みである。展示期間中、毎回会場にアンケートを用意して、患者、家族、病院関係者、見舞い客などから寄せられた意見、感想を参考に作品の表現や展示方法のあり方について検討を重ねながら制作している。今回は、芸術学部メディアアート学科の学生26名、短期大学部デザインコース情報メディア系の学生5名、総計31名の作品を展示した。



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