
こどもたちにアニメーション制作の楽しさを体験してもらう事を目的として、ビデオカメラやコンピュータなどの機材を女子美から高山村に持ち込んで、アニメーションワークショップを3年間にわたり実施してきました。学年や参加人数も考慮して、しりとりアニメーション、フェナキスティスコープ、立体ゾートロープ、はとめアニメーションなど手法にも工夫を凝らし、こどもたちと一緒に楽しい時間を過ごしました。
アニメーションの手法
しりとりアニメーション:
グループでしりとりをして、それぞれの形を粘土で作り、連続するアニメーションを制作します。
フェナキスティスコープ:
12個の連続する絵を描き、スリットを通して鏡に映るアニメーションを見ます。
立体ゾートロープ:
粘土で12個の連続した形を作り、回転させながら1コマずつ撮影します。
はとめアニメーション:
手・足・首など、関節の位置をはとめで止めた紙人形を作り、グループでアニメーションを制作します。
完成したフェナキスティスコープ
立体ゾートロープの制作中