女子美 平成19年度採択 特色ある大学教育支援プログラム 問題解決型美術大学教育の実践 アート&デザイン ファシリテーターの養成 トップページサイトマップ

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<触れる絵>障害児療育支援

協創連携先 杉並区立こども発達センター
実施期間 【平成16年度〜19年度】継続中
取組内容 <触れる絵>障害児療育支援 レインボープロジェクト

女子美術大学と杉並区立こども発達センター、(株)キャドセンターの三者合同プロジェクトであり、産官学が協働連携する教育プログラムである。コミュニケーション機能を重視した大型タッチパネルセンサを用いたインタラクティブ・コンテンツを女子美学生が企画制作している。

学生の得られた成果
学生達は障害児施設のボランティア活動に参加し、子どもの発達障害について学び、体験的フィールドワークを実践している。学生は発達に遅れのある子ども、特に就学前の子どもを対象とした療育では、外界への関心、先生や子ども同士の〈触れ合い〉、生活習慣を身につける学習等の問題を重要として捉えた。五感の中で視覚(形や色彩)、感触、音声など感覚的要素を総合的に組合せた造形遊びが効果的であると考えた。学生達は障害児療育や発達心理の専門家、障害児の父母、自治体やNPO団体の人々との共通理解を得て、美術分野からの協創支援について議論し、障害・福祉に関する問題解決策として誰もが楽しめる玩具の提案、療育用タッチパネルソフトの制作を3年間実践している。成果は、杉並区が指名した第三者評価委員会にて評価・助言をして頂き、発達心理学専攻の他大学の大学院において、ソフトを使用した療育の評価研究が行われ学会にて発表されている。

取組学科、参加人数
平成17年度 芸術学部メディアアート学科学生12名、教職員5名参加
平成18年度 芸術学部メディアアート学科学生27名、教職員4名参加
平成19年度 芸術学部メディアアート学科学生12名、教職員4名参加

成果の発表・メディア掲載
東京新聞2007.2.17朝刊



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