女子美 平成19年度採択 特色ある大学教育支援プログラム 問題解決型美術大学教育の実践 アート&デザイン ファシリテーターの養成 トップページサイトマップ

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障害児療育支援 レインボープロジェクト

協創連携先 杉並区立こども発達センター / 株式会社キャドセンター
実施期間 [平成19 年〜21 年度] 継続中

最新ICT 技術を活用し、発達に遅れの心配のある子どもの療育を支援するためのソフト開発をメディアアート学科3 年生の授業として実施した。子どもの成長期には、身体や五感に働きかける遊びが欠かせない。1歳半から5 歳までの就学前の子どもを対象とした療育において、外界に対する関心を促すこと、先生とコミュニケーションをとること、生活習慣を身に付けることなどを目的に、「見る・聞く・触る」等の感覚的要素を総合的に組み合わせて、誰もが楽しめるコンテンツ制作に取り組んだ。

学生の得られた成果
当該授業『プロジェクト&コラボレーション実習』は、学外組織と協働してデザインワークを行うプロジェクト型授業である。学生は社会連携を通して、企画立案やグループワークの大切さ、プレゼンテーション力を学ぶ。授業では、杉並区立こども発達センターの協力を得て、子どもの発達と障害についての講義を実施、障害についての理解やユニバーサルデザインの考え方について学ぶことができた。また、(株)キャドセンターの協力を得て、ICT 最先端技術について学ぶことができた。毎年、授業終了後、学生が制作した作品について検証・第三者評価を実施することによって、療育開発に大切な考え方やポイントを明確化し、次年度の参考として生かすことができた。授業の中間・最終講評では、学生それぞれが企画内容やデザインについての発表、プレゼンテーションの大切や表現について学んだ。自分たちが制作した作品を子どもたちが喜んで遊ぶ場面に接し、学生の意欲や達成感につながった。

取組学科、参加人数
[平成19 年度] メディアアート学科3 年12 名、教職員4 名
[平成20 年度] メディアアート学科3 年13 名、教職員5 名
[平成21 年度] メディアアート学科3 年12 名、教職員5 名

成果の発表・メディア掲載
・「ATAC 京都2007」 機器展示
・横浜市民ギャラリー「横浜市こどもの美術展2008」体験コーナー展示、成果を公表
・「ヒューマンフェスタ2008 とうきょう」
・「ATAC 京都2008」機器展示
・横浜市民ギャラリー「横浜市こどもの美術展2009」体験コーナー展示、成果を公表
・“ アートは国境をこえ、障害をこえる”「 2009 アジア・パラアートTOKYO」体験コーナー展示、成果を公表
・「ATAC 京都2009」機器展示、ポスター発表



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