女子美 平成19年度採択 特色ある大学教育支援プログラム 問題解決型美術大学教育の実践 アート&デザイン ファシリテーターの養成 トップページサイトマップ

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障害児療育支援 グリーンマップ・プロジェクト

協創連携先 杉並区役所商工課 / 東高円寺商店街組合 / 杉並区立杉並第三小学校 / 森の印刷屋(株式会社マッドハウス) / 相模原市立双葉小学校/ 相模原市立桜台小学校 / 神奈川県立相武台高等学校
実施期間 [平成19 年〜21 年度] 継続中

本プロジェクトでは「コミュニケーションの力で世界をつなぐ」ことを目的に、主にGreen Map という活動を行っている。Green Map とは、自分の暮らす街を再発見し、それをグローバルアイコンと呼ばれる絵文字を使って地図にまとめ、発表をすることで、地域や人と交流する環境活動のことである。この活動から「知る」「思う」「伝える」というサイクルを導きだし、Green Map を単なるエコ活動ではなく、他者や自然への思いやりを思い出させてくれる自発的なエコ活動へと展開させた。

学生の得られた成果
企画から運営まで携わることで参加学生は数々の壁を乗り越えてきた。そこで得たものは、企画力や計画力などの技術的なことだけではなく、活動そのものから得られる感動やメンバー同士の信頼関係を築くことの大切さ、アート&コミュニケーションの力の可能性など、普段の授業では気づくことのできないことを学ぶことができた。平成21年度の桜台小学校のワークショップでは、ストーリー性がありグループでの発見を個人の発見へとつなげる全く新しいGreen Map を実行した。子どもたちと一緒に散策をする上で地域を知ることができ、彼らの感性から学生たち自身も新しいことに気づき視野が広がった。最後に参加者や教員から「ありがとう」や「また来年もやりたい」ということばをもらい、今後さらに発展させていきたいという気持ちが生まれた。

取組学科、参加人数
[平成19 年度] 芸術学部全学科20 名、小学生30 名
[平成20 年度] 芸術学部全学科 14 名
[平成21 年度] 芸術学部全学科 22 名、相武台高校生3 名(計25 名)

成果の発表・メディア掲載
[平成19 年度] 商店のパンフレット作成、杉並区の広報、杉並区から「杉並区善行賞」を得る
[平成20 年度] 活動報告パンフレット発行
[平成21 年度] 神奈川新聞(9.6)、女子美祭2 号館ロビー展示(10.23 〜 25)、活動報告パンフレット発行



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