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| 協創連携先 |
東京地下鉄株式会社、住友スリーエム株式会社 |
| 実施期間 |
［平成18 年〜19 年度］ |
平成18年12月からはじまった壁画プロジェクト。地下鉄の圧迫された空間のイメージアップをねらい東京メトロ丸ノ内線、東京駅ホームの側壁両面をデザイン提案したものである。企業各社と女子美術大学（学生、卒業生）のデザイン提案が集まり、地下鉄側の厳正な審査の中、女子美術大学が提案したデザインが最終決定を得た。今まで、大学の取組としては、対社会的な空間（病院・学校・老人施設など）に地域や施設内の空間を考えた壁面装飾としてのアートを提供してきた経緯がある。
学生の得られた成果
実際の地下鉄ホーム側壁面のデザイン提案という事で、机上の空論ではない事をふまえ、地下鉄東京駅に何度も足を運び、空間の大きさと人の流れ等を肌で感じる事からはじまり仕事の大きさをまずは実感した。その中で、一人で取組む者、グループ力で取組もうとする者、など、それぞれに応じて仕事を進める事とした。住友スリーエムでの何回かのプレゼンテーションは緊張感が増し学生の意欲にも繋がっていった。最終提案のプレゼンテーションに入る前までには、今まで培ってきたコンセプトや表現方法等統一感を持たせる為に、皆で意見調整をし、お互いの出された案に対して率直な意見を言い合える様になり、自分の事ばかりでなく、グループ全体を盛り上げる様に配慮できるまでに成長し、最終的には説得力のあるプレゼンテーションをする事ができた。
取組学科、参加人数
学生8 名 教職員5 名
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