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女子美術大学の学生が自主的に参加してきた様々なプロジェクトが成果を挙げて来ている。しかし、一方では、活動自体知らない学生も多くいる。活動している人も、他の活動を知らない事が多いのが実情である。今回の発足は、自分たちが体験した中で、知り得た知識や地域とのコミュニケーションの中から、人と人とを繋ぐ事の大切さを知り、この経験を多くの女子美生に知らせる事からはじまる。活動のテーマは全て「美術と地域が密着した形態を築く」事である。学内プロジェクトに参画した学生が、その活動を情報発信し、積極的な参加活動を展開する為の活動でもある。そのお陰で、自分の技術や制作に対する意識が高まり、成長する事ができ、社会で求められる学生の役割を果たす事は、自分たちの活性化にも繋がる。活動をする事で学校では学べない経験が大きく成長させてくれた。これらの活動を皆さんに伝え、活動に参加するきっかけをつくる窓口として『Joshibi StudentsProject』の発足意義がここにある。
学生の得られた成果
自分たちが幾つか関わってきたそれぞれの中のプロジェクト。自然発生的にこの活動を多くの人に知ってもらい、何かに参加してほしいとの思いからできた。学生達は幾つかのプロジェクトに関わり、横の連携をとる事で、チェーンの様に繋がり、和を広げていった。その行為は、まさに学生の中に芽生えている＜ファシリテーター＞としての自覚からに他ならない。常に＜何かと何か＞＜誰かと誰か＞を繋いで、問題解決の為に奔走している成長した学生の姿がここにある。
取組学科、参加人数
学生13 名 教員2 人 職員1 名
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