oral critic archive / オーラル・クリティック・アーカイヴ

oral critic archiveは、世界中の批評家、キュレイタ、アーティストにビデオ取材を行い、口承で自身の理念、立場について表現してもらい、そのデータを集積し、段階に応じて順次公開していくというプログラムです。

Oral Critic Archiveは、世界中の批評家、キュレイタ、アーティストにヴィデオ取材を行い、口承で自身の理念、立場について表現してもらい、そのデータを集積し、段階に応じて順次公開していくというプログラムです。文章に起こすことでそぎ落とされてしまうその前のまだ無防備で曖昧でありなが、だからこそ生きている考えについて記録と、公開までが目指されたプロジェクトです。

2010年までに、ロンドン、チューリッヒ、リスボン、ヴェネツィア、北京、東京でそれぞれ取材が行われました。これらの一連の流れはドキュメンテーション型の性質を強く持ちますが、2009年度の越後妻有トリエンナーレで国際シンポジウムと展覧会を企画しました。そこで行われた討議や展覧会は、ダイアローグ型とプロジェクト型の性質も複合的に持ち合わせたものです。これらの外部運営をサポートすることで学生はプロジェクトの経験も経験の一つとなりました。またこれらのドキュメントは書籍として出版される予定があり、出版に際し、編集過程における学生のインターンシップ制度の導入を検討しています。

©2008-2010 JOSHIBI UNIVERSUTY OF ART AND DESIGN, GRADUATE SCHOOL GOOD PRACTICE.