女子美 平成19年度採択 特色ある大学教育支援プログラム 問題解決型美術大学教育の実践 アート&デザイン ファシリテーターの養成 トップページサイトマップ

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動物の謝肉祭 エデュケーション・フェスティバル 他

協創連携先 日本フィルハーモニー交響楽団 / 東京ガス株式会社 / 新潟放送 / 杉並公会堂
実施期間 [平成18 年〜21 年度] 継続中

日本フィルハーモニー交響楽団と東京ガス、地域ボランティアとの協働で、地域住民と共に芸術を通して相互理解を深め、音楽と美術による新たな世界を表現する。学生と子どもたちとのワークショップは<音楽からのイメージ>を具現化し本等の制作物を制作する。

「動物の謝肉祭」コンサートでは、80cm の立方体の6面に動物の絵を学生が描き、音楽演奏の中でパズルのように組み合わせ表現される動物の絵が音楽とどうフィットするか、企画から表現まで学生が取組んだ、子どもたちを対象としたコンサートである。聴覚プラス視覚による相乗効果が期待できる。

杉並区「エデュケーションフェスティバル」は、杉並区内の子どもを対象とした音楽と造形の融合を図る教育プログラムである。平成21年度は、クラシック音楽「ピーターと狼」の曲をテーマとして、子どもたちが、お面を作る造形ワークショップと音楽鑑賞を組み合わせたプログラムを実施した。本学学生は、ファシリテーターとして、子どもの指導にあたった。音楽と美術を結びつける表現活動の一環として、日本フィルハーモニー交響楽団との協働として評価を得た。また、コンサートと「絵画コンテスト」を組み合わせた音楽会を開催した。

夏休みコンサート<チャイコフスキー:バレエ組曲《くるみ割り人形》>会場では、絵画展を実施するなど、音楽とアートのコラボレーションで豊かな感性を育むプロジェクトを実施した。

学生の得られた成果
学生達はリハーサルから本番まで、プロの音楽家の方々の中で緊張感の連続であったが、制作から出演まで自分達の手で行うことで、プロの現場を体験できるとともに、ものづくりの達成感や人(子ども)に見せる事の意義を感じることができた。チームワークも学ぶことができた。また、学内だけで展示していた作品を杉並公会堂に展示することで、いつもは交流できない一般の方々の目に触れて、大変刺激を受ける経験となった。子どもへのワークショップを行うことで、作る楽しさを一人でも多くの方へ伝える喜びを得る事ができた。

取組学科、参加人数
[平成18 年度] 学生9 名、教員6 名、参加者200 名以上
[平成19 年度] 学生25 名、教員8 名、参加者45 名(子ども)
[平成20 年度]
学生5 名、教員10 名、応募総数650 点以上
学生5 名、卒業生1 名、参加者800 名
[平成21 年度]
音楽WS: 学生12 名、教員8 名、参加者120 名
壁画制作: 学生6 名、教員8 名
学生7 名、教員11 名、応募総数1,016 点、参加者200 名以上



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