女子美 平成19年度採択 特色ある大学教育支援プログラム 問題解決型美術大学教育の実践 アート&デザイン ファシリテーターの養成 トップページサイトマップ

プログラムの紹介

内容のご紹介

活動のご紹介

最新の取組のご紹介

過去の取組のご紹介


解説

特色GPとは

ファシリテーターとは

最新の取組のご紹介

― ポスターにできること。 ― 女子美× 電通 人権アート・プロジェクト

協創連携先 株式会社 電通
実施期間 [平成19 年〜21 年度] 継続中

(株)電通と本学は、国内外で関心の高いCSR 活動(企業の社会貢献)の中で、最重要解決課題の1つで最も取組が難しいと言われる「人権問題」をテーマに、学生がポスターを制作するワークショップを行っている。制作プロセスのなかで、電通のクリエーターからチェックやアドバイスを受けたり、フィニッシュに向けての検討会等が行われ、7 月には、応募作品の中から選ばれた優秀作品を中心とした公開講評会を開催。その他、学内外にての作品展を開催し、成果を公表した。

学生の得られた成果
「プロジェクトに参加して、人権について深く考えるきっかけになった。」という感想が多く寄せられており、人権意識が高まった学生が多かった。自らのアイデアやデザインについて、客観的・複眼的に思考できるようになった。公開講評会では、優秀作品として選抜された学生がプレゼンテーションを行い、ポスター制作意図や人権啓発への考え方を発表、参加学生は、プレゼンテーションの大切さを学んだ。また、学生、ご父母、近隣住民、高校生に、人権アートの取組や人権への配慮の大切さを啓発・普及することができた。

このプロジェクトを取材した行政機関紙からは、「創りながら人権を考える場になっている」という評価を受けている。その後、学生は、社会の課題である人権のために、アートの技法を活用しようという意欲的な姿勢が生まれたように見える。プロジェクト終了後の授業においてや就職活動の場でも、積極的な姿勢が強く感じられると、他教員や企業人事担当者から評価されている。

取組学科、参加人数
[平成19 年度] 芸術学部7 名、短期大学部14 名、教員7 名
[平成20 年度] 芸術学部31 名、大学院1 名、短期大学部8 名、教員:7 名
[平成21 年度] 芸術学部86 名、短期大学部19 名、教員7 名
【 講 師 】
[平成19 年度] クリエーティブ・ディレクター 岡戸芳生
[平成20〜21 年度] アート・ディレクター 勝村久司
[平成19〜21 年度] コピーライター/CMプランナー 平石洋介
[平成19〜21 年度] 人事局 人権啓発部長 相田一紀
[平成19〜21 年度] 人事局 人権啓発部プロデューサー 若林源基

成果の発表・メディア掲載
・「電通人権ポスター展」 女子美術大学アートミュージアム(JAM)
・「女子美オープンキャンパス2008」公開講評会(両校地)
・「女子美オープンキャンパス2009」公開講評会(両校地)
・「女子美× 電通 人権ポスター合同展」東京都庁・都政ギャラリー
・「ヒューマンフェスタ 2008 とうきょう」東京都庁・都民ホール
・「人権フォーラム in 2009」ポスター展 新宿駅西口広場イベントコーナー
・「 ネット・犯罪被害・・・ 身近で起きる人権問題」
 (放送会社 東京メトロポリタンテレビジョン株式会社)
・ 人権啓発情報誌「アイユ」掲載 (財)人権教育啓発推進センター発行



PREV 事例一覧にもどる NEXT
 
     
お問い合わせ:女子美術大学 教育研究事業部 TEL 042-778-6144(直) URL http://www.joshibi.ac.jp/
COPYRIGHT JOSHIBI UNIVERSITY OF ART AND DESIGN. ALL RIGHTS RESERVED.