女子美 平成19年度採択 特色ある大学教育支援プログラム 問題解決型美術大学教育の実践 アート&デザイン ファシリテーターの養成 トップページサイトマップ

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卵の森プロジェク

協創連携先 池上造園 / 安藤農園 / 有限会社スマイルオーストリッチ / 相模原市立双葉小学校/相模原市立桜台小学校 / 神奈川県立相武台高等学校 / 株式会社イケガミ / 相模原市役所
実施期間 [平成18 年〜21 年度] 継続中

本プロジェクトは「ダチョウの卵植木鉢を作ることにより、子どもたちに地域の産業や環境問題について知ってもらう」という活動目的のもと、地元の小学校で卵植木鉢を作り、その中に木を植えるというワークショップを行っている。この取組みは卵の殻を使うことによって、地域産業に目を向けてもらい、木を植えることにより環境について考えてもらうきっかけ作りになればという思いで活動している。

学生の得られた成果
今回の活動では、多くの会議やシミュレーションを重ね、その中で子どもたちに何を伝え、知ってもらいたいか、またその為にはどのような方法をとればよいのかを考える貴重な機会となった。事前準備をしっかりと行うことで、プロジェクトに対する責任や、今回携わった人たちとのつながりを大切にするということも併せて学ぶことができた。

美術大学では自分の考えや思いを表現し伝える行為を日常的に行っているが、「人に伝える」ことの難しさを改めて感じることができた。ワークショップでは子どもたちの表現や反応から伝わったかどうかを読み取る事ができるため、普段学生たちが行っている表現活動を知る大変重要な体験をする事ができた。大学と小学校のように、違う所属の者同士が関わるには沢山の問題を超えなければならず大変ではあるが、その先にある貴重な世代間の交流は忘れることができない良い経験になった。

取組学科、参加人数
[平成19 年度] 2名
[平成20 年度] 24 名
[平成21 年度]
双葉小学校: 芸術学部全学科18 名、相武台高校生5 名(計23 名)
桜台小学校:芸術学部全学科18 名

成果の発表・メディア掲載
[平成19 年度]
女子美祭「卵を抱こうプロジェクト」成果発表
[平成20 年度]
9 月 活動報告パンフレット発行、映像作成
10 月 女子美祭 成果発表
12 月 全国大学生環境活動コンテスト 準グランプリ受賞
[平成21 年度]
東京新聞(5.6 掲載)
朝日新聞、朝日シティーニュース(6.3 掲載)
TBS テレビ、はなまるマーケット(2.23 放映)
神奈川新聞(9.5 掲載)
女子美祭2 号館ロビー展示 (10/23 〜 10/25)
活動報告パンフレット発行



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