女子美 平成19年度採択 特色ある大学教育支援プログラム 問題解決型美術大学教育の実践 アート&デザイン ファシリテーターの養成 トップページサイトマップ

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マイバッグキャンペーン・プロジェクト

協創連携先 都立杉並工業高校/ 専修大学附属高校/日本大学鶴ケ丘高校/杉並学園高校/日本大学第二高校/文化女子大学附属杉並高校/女子美術大学附属高校/東京立正短期大学/杉並清掃協力会/杉並商工会連合会/杉並区消費者グループ連絡会/NPO 法人 すぎなみ環境ネットワーク/日本フランチャイズチェーン協会/株式会社西友社会環境グループ/杉並区環境清掃部
実施期間 [平成19 年〜21 年度] 継続中

杉並区が推進している<杉並ごみ半減プラン> 〜ごみの減量を推進するために〜 をスローガンとし、杉並区と商店街、NPO 法人、高等学校、大学が一体となって地域住民と共にゴミ削減の為にレジ袋廃止とマイバッグの普及促進の為の運動を推進する。

学生の得られた成果
ゴミ問題は身近な事ではあるが、なかなか理想通りにはいかない問題でもある。会議に出席し、地域住民の方々との積極的な話し合いの中で生活の中から生まれてくる生の声を聞く事により、お互いの意思の統一や活動の本筋を見極めた上で、絵やデザインがどのように介入できるかを探る事ができた事は成長に繋がったといえる。その上で考えられたポスターは各町内会の掲示板に貼られ、活動の繋がりを直に目にし、社会貢献できているという実感を持ちゴミ問題に関心が高くなった。実際に、大学の中では廃材や無駄なゴミが生まれてくる環境があり、学生はギャップを感じ、いかに効率の良いデザイン計画をしていくのかという問題に、各自の卒業制作のテーマに取組んでいる者もいた。(平成19 年度)

積極的に参加しようという学生の意識が高く、ポスター制作やイベントの時には率先して活動を推進していた。本年度より女子美術大学付属高等学校が入る事となり、杉並校舎での活動が盛り上がった。大学生と高校生のアイディアにより、ゴム板彫りから次々と新しい作品が生まれ、学生の指導的役割を果たす事ができた。本年度のポスターは付属の中学校高等学校の生徒の作品3 点を採用。学生は常に高校生の事や一緒に活動している方々のパイプ役をし、臨機応変にその場に必要なコミュニケーションをとる様に心がけていた。(平成20 年度)

今年度は1カ所集中的にするのではなくスタンプラリー形式にし、丁寧な対応ができるよう心がけた。人数の多さに圧倒された感もあったが、状況を判断し今何を求められているのかを即座に見極め対応する事を身をもって体験し、手際の良さが好評であった。杉並区のキャラクター「なみすけ」を中心とした<ぬりえ>を参加者に3,000 枚配布し、喜んでもらっていく子ども達をみて、制作した学生は自分たちが関わった事でキャンペーンがより住民の方々に浸透しているのを実感した。(平成21 年度:途中経過)

取組学科、参加人数
[平成19 年度]学生15 名、教職員、参加者1,500 名以上
[平成20 年度]学生10 名、教職員5 名、参加者2,000 名以上
[平成21 年度]学生13 名、教職員6 名、参加者1,000 名以上(途中経過)



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