女子美 平成19年度採択 特色ある大学教育支援プログラム 問題解決型美術大学教育の実践 アート&デザイン ファシリテーターの養成 トップページサイトマップ

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ネイチャーアート・プロジェクト

協創連携先 相模原市立環境情報センター(相模原市こどもエコクラブ事務局)/ 財団法人神奈川公園協会
実施期間 [平成16 年〜21 年度] 継続中

本プロジェクトは、相模原市が主催で地域住民の子供達に自然に親しんでもらう目的で実施している「一日体験!こどもエコクラブ」のイベントの中の一つであり、平成16 年より継続実施しているプロジェクトである。女子美術大学の隣地で開催地の相模原公園の維持管理から出る伐採された木の枝や落ち葉などの自然物を使い、子どもたちに自由にオブジェ造りを楽しんで自然物とアートの融合を体感してもらい、その発想アイデア出しから完成に至るプロセスを学生達がアート&デザインの技術的サポートや援助を行い、子どもたちが自分で創造する喜びを体感させている。

学生の得られた成果
活動の中で、自然素材で大きな屋外オブジェ造りのサポートノウハウ勉強会や相模原市や会場の県立相模原公園担当者との打ち合わせ、近隣の小学校へのイベント参加広報活動、開催会場の相模原公園の下調べ、実施直前の材料準備などプロジェクトを遂行するための準備活動の重要性を学んだ。また、通常の子ども向け図画工作における表現手法や材料のみならず、屋外で自然素材による子どもたちより大きなオブジェ造りのプロセスを学び準備しているが、雨天のために屋内での創作活動となり、規模が小さく机上制作となり、逆にテーマや表現手法の変更を余儀なくされ臨機応変の対応能力を試され発揮できたこともあった。学生達はアイデア発想から完成にいたるプロセスサポートを単に押し付けでなく、子どもたちの自主性を尊重しつつ完成形に誘導することにより、子どもたちに大きな感動と新しい感性が育成され共に創り上げる喜びと達成感を味わい、ファシリテーターとしての能力が養成される貴重な体験を得た。また、子どもたちとのふれあいによって繊細な感性と初々しい発想力を改めて感じとれ自分達の将来の創作活動に反影出来る要素が増え、将来教職を希望する学生にとっては有効な体験学習となった。

取組学科、参加人数
[平成16 年度] 芸術学部10 名、教職員2名
[平成17 年度] 芸術学部13 名、教職員2名
[平成18 年度] 芸術学部12 名、教職員1 名
[平成19 年度] 芸術学部7 名、教職員1 名
[平成20 年度] 芸術学部10 名、大学院生1名、教職員1 名
[平成21 年度] 芸術学部12 名、大学院生2 名、教職員1 名



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