JA須高りんご部会高山支部 部会長 内山 信行
JA須高りんご部会高山支部では、平成16年からりんごのブランド化に取り組んで来た。今回より付加価値を付けるため、2個入りの高級箱と高級ジャムのびん詰めを造ることとし、ラベル等のデザインを女子美術大学生にお願いすることにした。大学生には快く引き受けていただき、すばらしい箱とジャムのびん詰めが出来ました。この箱とジャムを、高山村の高級土産として広く知っていただくよう努力するつもりです。
JAぶどう部会高山支部 部会長 小出 功
ぶどう贈答用デザインについてお願いしたところ素晴しい作品を数多く御提示いただきました。どの作品も甲乙つけ難く採択に苦慮しました。以後雑感。2Kg箱(左)、ぶどうの房と葉が優しく贈者、栽培者の温かな気持が伝う。5Kg箱(中)、貴婦人の横顔シルエットが中心のレトロ調、ワクワク早く開封したい。4Kg箱(右)、ぶどうの房と葉に生命があり、開封前から美味が楽しめます。その他の、作品も出来うるだけ順次使用出来たらいいなと思います。
日向平集落
代表 山 正光
日向平は岩魚が住む水を使っている耕地である。そんな棚田で耕作している。その様な所へ産学官の連携事業として、女子美術大学の学生達が田植体験をしに来てくれた。明るい花が咲き、新風を吹き込んでくれた感じがした。初めて泥の中に入りキャーキャー言う子、カエルを見つけて追いかける子、足跡だらけで植えることが出来ないくらいだ。でも植えられた苗は三日程でぬけなくなった。秋の交流会には稲穂が垂れたのを見て、感激をしていた子たち・・・・・・良かった。
日向平で田植えをする学生たち(2007)
田植えの後のおやつの時間(2007)
たちべり 代表 片桐 すみよ
たちべりでは2006、7の2回、高山村の食文化である、おやき作りの講習をさせていただきました。女子学生達なので、初めてとは思えない程手つきが良く「発想は自由に」と一言添えましたら、小熊やパンダの顔やスマイルワッペンの様な可愛いい人の顔、バナナの様な細長いおやき等、とてもすてきなイメージをふくらませていただき、さすが女子美の学生さんと感心したり、私達も若い人達の活力をもらった楽しいひとときでした。
平面部門 最優秀賞 佐々木 ひろ子
りんごアートコンテストで素晴しい賞をいただき、本当にありがとうございました。美しい山並み町並みに魅せられ、真心のこもった表彰式に家族一同感激いたしました。
自然に恵まれたこのすばらしい場所で、内外からの力強く新しい力とともに、ますますこの事業が充実・発展し、「りんご」のように豊かに実りますよう、心からお祈り申し上げます。
佐々木 ひろ子さんの最優秀賞作品「りんこちゃん」の絵本(2008)
高山小学校 2007年度2年生 小渕 彩香
みんなの作品がとってもかわいかったです。あと、自由に紙をはって作ったのがとても楽しかったです。
高山小学校 2007年度2年生 春日 麻友子
むずかしかったけどじぶんのイメージどうりにできてよかったです。また作りたいです。つぎまたやりたいと思います。
高山小学校 2007年度6年生 中澤 真梨
「フェナキスティスコープ」もとても楽しかったけど、「しりとりアニメーション」の方が楽しかったです。5年の時にやった「立体ゾートロープ」もとても楽しかったです。女子美術大学のお姉さん達がとってもやさしかったです。
フェナキスティスコープ
しりとりアニメーション
はとめアニメーションのワークショップ(2008)
小学生とのワークショップでラフレシアの花を飾った(2008)
高山中学校 2007年度3年生 正木 芳実
美大生といろいろな活動をして、たくさんけいけんになりました。自分では考えつかなかったことも美大生との交流でいろんな世界が広がった感じがします。普通ではなかなかたいけんできないことを たくさんできて とても楽しかったです。
高山中学校 美術教諭 河西 ゆりか
空の水族館の活動から一緒に参加させていただいたプロジェクトでしたが、高山中学校美術部の生徒はすでに女子美大生からさまざまな活動を通して、デザインや制作において多くの学びがあったことと思います。
また、本年度のバスストップギャラリーでは、生徒のデザインしたバス停ができ、本当にすばらしい活動だったと思います。あのバスストップを見るたび、高山村の美しい自然や豊かな人々の関わりが思い浮かびます。
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