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> フィールドアート展:不思議な生き物のすむ森
2009年10月31日から12月12日まで、第3回フィールドアート展「不思議な生き物のすむ森」を、YOU游ランド芝生広場において開催しました。作品を制作したのは高山小学校の児童、高山中学校美術部と女子美大生84名です。展示作品点数は46点になりました。
高山中学校美術部とワークショップを行った
高山小学校の児童たちと制作したグループ
高山中学校美術部が制作した「ワケアリてんとう虫たち」
高山小学校の児童たちとのワークショップで制作した「ぶどうの妖精」
森の南西部に生息するプーカパプは、普段はとってもおっとりしているが、何か気に触ることがあると、突然全身からとげとげを出して暴走し始める。
(植村 芽衣)
みの虫の中に入っていて、ちょうちょになるのを夢みてる。みの虫からでると基本ころころうにうにして転がってる。あと半年ほどでちょうちょに変態する。
(中屋 佑香)
二足歩行をして人間の言葉もしゃべれる。寿命は約1000から2000年らしい。くわしい事は分かっていないが、ウソつきで道に迷った人や旅人をだまして喜んでいる。耳についている宝石や首輪は王家の印で代々受け継がれている。
(角田 夕貴)
丸太のような体と背中から生えたキノコが特徴のオオトカゲ。大木や岩に擬態して近づいてきた虫を補食する。背中のキノコは擬態の過程で生えてきたもので、共存関係にある。
(岩渕 温子)
鋭い爪を持っているが爬虫類ではない。皮膚には鱗はなく滑らかで環境によって皮膚温度が変化する。まぶたはあるが、目玉はなくなっている。鼻でにおいを嗅ぎ分け餌を見つける事ができる。
(赤堀 このみ、土橋 ゆりあ)
研究施設にて人工的に作られた生物。肉食で森の狩人<ハンター>。四本の足でしゃかしゃか移動する。胴体にあるジッパーの中には獲物の目玉などを収集している。
(紺野 舞、三澤 睦美、安田 佳奈美、山川 幸子)
空き缶やペットボトルなどのゴミを集めて固まりを作り、その中で集団で暮らしている。背中のキラキラした模様のようなものから出る粘液でゴミを固定して家をつくる。粘液は自分ではとれないため、他の仲間にとってもらう。
(小菅 美郷、浜屋 愛理、百留 マリー 和子)
日中の多くを土の中で過ごす。夜になると白い体を発光させ、集まってきた虫をバクっとひと飲みにする。燃費がいいので蠅一匹で3週間生きられる。背中の模様は謎。本人はチャームポイントだと思っている。
(永松 瑛子)
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