女子美術大学

女子美術大学 | 文部科学省 「平成22年度大学生の就業力育成支援事業」 選定-就業力GP 職業的自立と美大の就業力リテラシーの養成

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2011アーカイブホーム

1.3Dステレオ映像制作プロジェクト

学生の就業力アップを目的に、新しい視覚体験、臨場感で注目されるステレオ3D映像制作を行うプロジェクトを実施しています。2011年度は、美術・デザイン作品や講評会の記録、展覧会、プロジェクト活動(ワークショップやイベント、ライブ、ショーなど)の実施状況や魅力を伝える映像コンテンツ制作に取り組みました。

2.SNSプロジェクト

本プロジェクトで開発中の女子美術大学のSNSは、個人同士、グループ同士、対社会/企業のコミュニケーションを通して、就業力の向上を念頭とした「告知力」「発信力」をアップするためのツールとして導入されました。
特徴は、動画、フラッシュアニメ、立体視動画(s3Dムービー)等のマルチメディアを駆使することができる、他のSNSにはない抜きん出た告知力と発言力を発揮する機能です。
2011年度までに、計画されたスケジュール分の開発が終わり、一部の教職員や学生によって、試験運用が行われています。来期(2012年度)の企業やOGを含む全面運用に向けて、最終段階に入りました。

3.プレゼンコンテスト

女子美生の「企画力とプレゼンテーション力の向上」を目指す新たな試みとして、2011年度より「女子美プレゼンコンテスト」の実施が始まりました。
2011年度のコンテスト課題テーマは「日本に笑顔を!」。アートの力で、また女子美生ならではのアイディアで、日本を明るく元気にする企画を募集しました。東日本震災後「世の中の為に何かしたい」という意識が高まっている今だからこそ、学生に、主体的に考え高い意識を持ってもらいたいと思い、このテーマを選びました。

4.ライティングセンター

就業力GPの一環として設置された女子美術大学ライティング・センター。キャリア支援センターとの連携のもと、「書く力の向上」をめざして学生の指導にあたっています。
2011年度から3名の非常勤アドバイザーが交代で、センターの相談窓口に常時勤務する体制をとり、スーパーバイザーが3名によるアドバイスの均一化と向上のため監督指導にあたっています。

5.キャリア講演会

アート&デザインで優れた実績を上げているアーティストやクリエイターを招き、全学科の学生を対象にしたワークショップを交えた特別講演会を開催しています。
学生は、実社会で活躍していくために必要な能力について、講演及びインタビュー等を通じて考察を深めることができ、学生生活及び就業に対する意欲を向上させています。

6.NYプロジェクト

2011年度は、ニューヨーク・インターナショナル・ギフトフェアの視察と、同フェアに出展された女子美同窓会NY支部長 海老原嘉子さん主宰のGallery 91ブースの設営を行い、今後の女子美との連携の可能性について検討を行いました。また、NYで活躍されているOGの方々との情報交換を行いました。

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