女子美術大学

女子美術大学 | 文部科学省 「平成22年度大学生の就業力育成支援事業」 選定-就業力GP 職業的自立と美大の就業力リテラシーの養成

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実施体制

1.社会との連携

女子美術大学が産業界などとの連携を強化した契機は、平成14(2002)年4月16日付の「ヒューマンデザイン開発支援事業に関する基本協定 書」(女子美術大学と株式会社さがみはら産業創造センター)に基づいています。それは、各種事業の新商品・新サービスの開発支援事業であり、相模原キャン パスと杉並キャンパスを中心に取組みを実施中です。
また一方、企業、NPO組織、自治体などとの地域連携、ならびに海外での就業力養成のため、世界7ヶ国の国際交流協定校やミラノ、ニューヨークなどの海外同窓会支部との協働体制も敷いています。第一線の現場へのステップを希望学生にコーチングするシステムです。 図7 就業力とアート&デザイン

2.学内のサポート体制

女子美術大学が産業界などとの連携を強化した契機は、平成14(2002)年4月16日付の「ヒューマンデザイン開発支援事業に関する基本協定 書」(女子美術大学と株式会社さがみはら産業創造センター)に基づいています。それは、各種事業の新商品・新サービスの開発支援事業であり、相模原キャン パスと杉並キャンパスを中心に取組みを実施中です。 また一方、企業、NPO組織、自治体などとの地域連携、ならびに海外での就業力養成のため、世界7ヶ国の国際交流協定校やミラノ、ニューヨークなどの海外同窓会支部との協働体制も敷いています。第一線の現場へのステップを希望学生にコーチングするシステムです。

3.具体的な連携体制

企業、地方自治体、まちの人々、NPOなど、地域社会との協創(協働して共に創り出すことの造語)連携に際し、社会貢献を目的に積極的に取組む学生を支援します。就業力を培うには、学生生活全般の支援が必要となるため、地域・社会との協創的関係や産学連携体制が必要です。 今後就業力支援の取組は、学生の社会的発達を促すことを目的に、外部機関(企業など)の協力を得て、卒業生の受入実績がある企業・外部機関などとパートナーシップ協定の締結をさらに推進し、今回の取組プログラムの実施体制を整備していきます。

4.卒業生、企業からの評価を反映するシステム

女子美術大学では、在学生の就業力育成支援に活かす目的から、すでに企業などに所属する卒業生に、アンケートを実施し、直接卒業生の意見・評価を取 組に反映する活動を行っています。今後は企業の人事担当者や直属の上司からの意見・評価を採取するために、アンケート項目を用意し、寄せられた評価や助言 をもとに教育改善、改革につなげていきます。 また、この取組では、本学同窓会のニューヨーク支部との連携により、学生が希望すれば海外第一線の現場の卒業生から、アートフロントへの進出をコーチング する旨の申し出を得ています。学生の国内・外での就業力育成に向ける多角的評価と改善案を得られるシステムになっています。

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大学生の就業力育成支援事業とは…

就業力GPと称されるこの事業は、文部科学省が、入学から卒業までの間を通した全学的かつ体系的な指導を行い、学生の社会的・職業的自立が図られるよう、大学の教育改革の取組を支援するものです。女子美術大学は平成22年度に選定されました。現在も教育改革の取組を実践中です。