良く膨らんだパイ生地のように女子美術大学との連携事業は「信頼というエッセンス」が加わり、毎年新しい学生(DNA)が参加して進化している気がします。
バス停のペイントで村民の皆さんにも、目に見える形で事業の意味が伝わり原風景の残る高山村は輝きを増しました。STVとして地域から全国・世界に発信できること、本当に感謝し誇らしく思います。そば打ちや、おいしいお米、自然との共存、女子美との連携だからできることを、更に広げ色々な夢を形にしたいですね。これからもよろしくお願いします。
STVの取材スタッフとして、毎回の来村で学生の皆さんの笑顔に会えるのが楽しみです。2011年に皆さんが全力を傾注して仕上げた高山小学校前のバスストップギャラリーには、高山村の素晴らしい自然、村の方々の温かい心に触発されて描かれた、かわいい動物たちが並びました。机の上だけでなく、キャンバスの前だけでない、自然の中で五感をフルに使った様々な体験。高山村はすべてがそういった学習の場になっているように感じます。温かい心に溢れる高山村での経験を糧にして夢をかなえ、いつかまた村に戻ってきてください。
女子美の皆さん、ようこそ高山村へ!
そして、高山村の皆さん、いつもありがとうございます!
ワイン用ぶどうの収穫体験やアイスクリーム作り、バスストップギャラリーにお土産プロジェクト。取材させていただきながら、時には一緒に参加させて頂き、私にとっても貴重な経験になりました。
高山村は私の大好きな場所です。その高山村をフィールドに、女子美の皆さんが活動している時の真剣な表情、高山村の皆さんが残されたアートを見て感動している時の表情、そうしたたくさんの笑顔を「記録」と「記憶」に残させていただいています。ありがとうございました。