基礎力を高め、日本画材料への理解を深める
基礎力を高め、
日本画材料への理解を深める
日本画の画材に親しみながら、対象物を的確に把握し、描写する技術を習得していく1年次。植物、風景、動物などのデッサンや写生を通じて、日本画制作のベースとなる基礎知識と造形力を身につけます。また、他専攻の実技も学ぶ事で、幅広い視野と想像力を養います。
百合制作
日本画の基礎、制作の手順、日本画絵具について学びます。日本画の代表的な白色、胡粉と呼ばれる絵具の扱いが大変難しい課題です。
風景制作(コロナ禍により中止中)
一年生中心に毎年行われる写生旅行。自然豊かな取材地に滞在し、自然の中からテーマを探り、構想から下図、本画制作までじっくり取り組みます。
生物制作
アトリエに動物(ヤギ、鶏、うさぎ、犬など)を迎え、じっくりスケッチを行うことで動く対象に迫り、日本画制作を行います。
女子美祭制作
絹制作
和紙とは違う基底材である絹本制作では、絹枠の張込や裏彩色技法、裏打など、より専門的に学びます。