

CATP カリキュラム
カリキュラムについて
▽1年次
芸術表象専攻における基礎的な理論と実践の方法を学びます。アートにおける表現、理論、実践について関連するジャンルや問題意識も視野に入れて表象論的観点から横断的に考察します。また、それぞれの分野において第一線で活動している講師を招き、現在の状況にリアリティを感じることができる姿勢を身につけます。
▽2年次
2年次後期からゼミに所属し、卒業までの約3年間をかけて卒業論文及び卒業制作についてじっくりと取り組みます。芸術表象で学びながら制作を行う場合には、ポートフォリオの作成方法やコンセプトの構築などを実践的に学べる「アート・プラクティス演習」を選択科目として履修できます。また、他の専攻で制作指導を受けることも可能です。
▽3年次
1・2年次で学んだ理論と実践の展開として、より広がりを持った理論的思考や実践性を高めるます。アートの背景となる現代思想や政治についての講義や、実践的に書くことを身につけ、冊子の発行なども目指す「言説実践演習」などがあります。また、これまで学んでこなかった超域的な分野の教員が担当する「芸術表象IDゼミ」の受講もできます。
▽4年次
4年間の集大成として、卒業論文や卒業制作及びプロジェクト型の卒業研究を探求します。理論や歴史に基づいた論文の執筆、作品の制作の他に展覧会企画やワークショップの設計・実施などを行うこともできます。これまで培ってきた理論と理論に基づいた実践を通して、一人ひとりが実社会で活躍できる能力を育成します。