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これまでの活動報告_1 紙プロジェクト
活動報告2011201020092008-2008

期間:平成2年4月〜継続中
場所:本学相模原キャンパス北側校地
担当学科:絵画学科洋画専攻(版画)が中心、日本画専攻がサポート

概要:版画創作研究の中で教員、院生が学部生と協働してオリジナルの版画紙の素材開発活動を相模原にて継続してきました。 その紙素材研究と開発の試みが、現在の素材と環境教育プログラムの、美術専門基礎教育を強化する展開の礎となっています。 この活動について<絵画学科日本画専攻/洋画専攻版画コース>が補助金申請し、旧文部省から平成8年度以降6年間にわたり「材料素材から考える造形教育」「天然顔料・畑から考える紙素材の研究活動」が採択されました。 また、版画コースでは、「紙漉き教育」の実践により文化庁国内研修員を2004年、2006年にわたり受入、和紙と洋紙による版画用紙、和紙原料と洋紙原料の混合による描画用紙の研究を指導しました。

『日本の紙:漉き手と使い手の仲間たち展』
紙に関するシンポジウムと展覧会
期間:平成15年2月12日〜23日
場所:女子美アートミュージアム(本学相模原キャンパス)
展覧会概要:自然素材としての紙、本学の畑から収穫した楮・三椏の靭皮(じんぴ)繊維を原料とした和紙、及び日本の伝統的な紙として料紙・唐紙・障子紙・書画用和紙などの成り立ち、並びに伝統的紙の後加工技術の過程を同名の一冊のカタログ(2003年2月12日刊行)に纏め、本学独自の取組を発表し、マスコミ等の高い評価を得ました。

メディア掲載:「日本の紙−漉き手と使い手の仲間たち展」日本経済新聞2003年2月10日夕刊、「数千年の生命力「和紙」を守ろう」産経新聞2003年2月12日朝刊 等



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