実施期間：平成20年11月〜平成21年3月
参加学生：芸術学科2年生
担当教員：デザイン学科　赤沼國勝　　芸術学科　佐藤美智子
場所：本学の相模原キャンパス、その他相模原地域全般

■プロジェクトの概要
本取り組みは教育GPとして今年度が初めての取り組みです。内容は芸術学科のワークショップ研究プランのひとつに女子美生通学路を対象として学生がグリーンマップ手法を使い、その地域の環境を再発見するという授業を行いました。
その後受講生の内有志の学生が授業内容や結果を客観的にとらえ直し再構成して、最終的に印刷物にするという内容で進められてきたものです。

■成果
【女子美術大学学生が通う自転車通学路の環境マッピング】
授業時間内でのマップと全体の報告書作成、評価はミーティングでの出席状況を各人提出のレポートの評価に加味して評価いたしました。

-----学生の報告書から
【グリーンマップ企画書「Dear-From」作成】
コンセプト：Dear-From
授業の中でのグリーンマップ制作にあたり、相模原住民のみなさんに呼びかけ訴えかける内容が多かったため、Dear「相模原住民の皆さんへ」、From「私たちから」というコンセプトを設定し、8つの班のグリーンマップや報告をまとめることになりました。
対象：相模原住民の大人〜子供（小学生まで）
サイズ：25ページ
表現方法：文字・図→デジタル　挿絵・地図→アナログ
アイコンや文字はデジタル、途中に入れる挿絵や地図の下地はアナログとしました。グリーンマップに使用する記号はグローバルアイコンで統一しました。
グリーンマップ内容：
・はじめに
・目次
・グリーンマップの説明
・地域環境の認識について
・「地球環境の認識＋地図1」
・通学、交通について
・「通学、交通＋地図2」
・その他＋地図3」
・全体のまとめ、考案、クラスや広報班からの感想、先生の言葉
3月末に印刷物として配布されました。