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Project F 素材環境教育プロジェクト
活動報告2011201020092008

実施期間:平成20年度〜継続中
参加学生:芸術学科
担当教員:美術研究科 坂田勝亮

■成果
□絵画パズル(相模原養護学校ワークショップ)
実施日:平成23年8月
今年度は養護学校児童に対する美術教育を考えるうえで、美術に対する興味を喚起する方法を研究するワークショップを行いました。
養護学校児童は感性の豊かな場合が多く、絵画を見ることをうまく誘導すれば多くの教育効果があると考えられます。今年度は学生の立案により、絵画パズルを行いました。これは絵画の一部を切り抜いたパズルで、複数ある選択肢からどれが当てはまるかを見つけ出すものです。正解を見つけ出すためには切り抜かれた部分の色や形とともに、絵画に描かれた状況を理解する必要があり、複数の視点から絵画を見ることになります。この目的に従って、学生たちは有名画家の絵画から素材を選び、大型パネルによるパズルを作成しました。
ワークショップ当日は各学生が各パズルの担当となり、児童の補助、作品解説、誘導等を担当しました。また、後日送られてきた相模原養護学校のアンケート結果をもとに、反省会を行い改善点を検討しました。

1 - ワークショップの成果をまとめて研究発表も 2 - 名画の部分をパズルに 3 - 興味を持つように形も 4 - 色々な選択肢を用意 5 - 選択から考案,作成,実施まで学生自身で 6 - どう解説すればわかりやすいかを学生も学ぶ 7 - 暑い中,多くの親子が参加してくれました 8 - 学内を回ってパズルを解きシールを集めます 9 - 参加した学生たちと,担当した絵画のシール
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