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Project L 「気候変動」環境ポスター制作 ワークショップ
活動報告2011201020092008

実施期間:平成20年12月〜平成21年1月
参加学生:芸術学部 メディアアート学科 デザイン学科 他46名
担当教員:
メディアアート学科 川口吾妻
デザイン学科 赤沼國勝
説明会:
相模原校舎12月19日 参加学生約50名
杉並校舎12月18日 参加学生1名
アイディアチェック:赤沼・川口担当
応募前講評会:1月23日

■プロジェクトの概要
直近の世界的な問題として危機が叫ばれている「気候変動」をテーマにポスター制作を学生に呼びかけ、環境意識やポスターによる広告、コミュニケーション技術向上を目指す教育プログラムです。学内にて中間指導、講評会を行いました。最終的に46点の作品が集まり、IAA(国際広告協会)が主催する「気候変動」国際コンペに応募しました。

■成果
教育プログラムに参加した学生は、地球環境についてを身近な問題として意識し、世界で起きている「気候変動」の事例を調査することによって、一方では、日本人の問題意識や危機感の薄さを知り、日本独自に発信できる解決の取組について学ぶ機会を得た。
特に、今回は国際コンペに参加するということで、学生は、ポスターとして表現するメッセージを外国の人が見てどのように感じるか、意図したとおりメッセージが伝わるのかについて意識することになった。日本語で考えたキャッチコピーやコンセプトの翻訳について、さらには日本独自の発想や伝統をいかに表現するかなど、制作段階で国際性や日本の個性を改めて考えるプログラムとなった。

■今後(21年度)について
IAAの「気候変動」コンペが行われるかどうか未定だが、本プロジェクトは環境問題に対する啓発をテーマとして、継続的に活動を行う予定である。

■コンペ詳細
IAA+電通+女子美 世界学生ポスターコンペティション
テーマ 『気候変動』:気候変動は、目前の現実となっている。
今回募集を行ったポスターコンペティションは、アート&デザインを学ぶ世界の学生を対象に、喫緊の課題である「気候変動」をテーマとしたポスター制作を呼びかけ、世界に発信することによって、環境意識を高め、アート&デザイン手法による広告表現の技術向上を目指すことを目的としています。
主催:国際広告協会(International Advertising Association)
協力:国際連合(The United Nations)
協賛:株式会社 電通

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