活動報告PDFダウンロードサイトマップ
Project N 展覧会 「素材と環境展」
活動報告2010

実施期間:平成22年12月11日(土)〜22日(水) 10時〜17時 火休
場所:本学相模原キャンパス10号館 女子美アートミュージアム ロビー

■概要
本学では、デザインやアートの分野において、地球レベルでの社会文化と環境の様々な問題に対処できる人材の養成を目的に、多角的な実践型素材・環境教育を行なっています。環境問題に対する視点をもって、学生が地域性に基づいた土・砂・岩・植物などの素材をモデルに自然環境の機能を理解し、各国とのデザイン交流を通して国際感覚を身に付けることを、教育目標としてきました。現在も「環境論」「素材論」といったカリキュラム上に位置づけられた正課の他に、学生が自発的に参画するプロジェクトが活動しています。
日本古来の伝統意識や本学特有の技術を応用し、近隣小学校や高校とのワークショップ等の活動、環境意識向上の啓発活動など幅広い展開をしていきました。
教育GP補助期間の最終年度にあたる平成22年には、これまでの活動総括として「素材と環境展」を開催し、17プロジェクトが趣向を凝らした展示によって、これまでの活動実績の発表を行いました。また、本学の環境教育活動を広く社会に発信する契機を得ることができました。

■成果
実開館日数10日で、延べ483名の方にご来場いただき、本学が推進する素材と環境教育の一端に触れていただくことができました。
また、開催2日目にはデザイン評価機構の委員による視察も行われ、取組内容、成果に対しての外部評価を受けました。
展覧会を通じて、本学の特色ある環境教育活動を継続してゆくために、今後も必要な本取組継続に対する改善点を改めて認識しました。

1 - 「素材と環境展」会場風景 2 - 注染プロジェクトの数々の作品実績に興味津々 3 - デザイン評価機構外部評価員の方へ学生による展示説明 4 - セルビアのおばあさんと恊働制作した作品 5 - 教育GPの取組によって開発された環境カード 6 - 3年間の活動実績をディスプレイ展示 7 - 工夫を凝らした作品展示 8 - 特色ある取組に評価員の方々の方々も興味津々 9 - 学生の積極的なプレゼンに聴き入る来場者 10 - 活動成果を説明する教員 11 - 素材研究の集大成を展示発表 12 - 様々な展示に時間を忘れて・・・ 13 - 教育GP取組を振り返り、語り合う教員 14 - これまでの活動成果を自らの言葉で伝える学生 15 - 取組担当教員の説明に熱心に耳を傾ける来場者 16 - 展覧会「素材と環境展」告知ポスター 16 - 展覧会「素材と環境展」告知ポスター
トップへ戻る
前ページ