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プログラムについて 取組の実施計画

表1 具体的取組の実施計画

  組織/施設 取組内容 備考
平成19
年度以前
・地域貢献の形態をより強化したのは、平成13年9月12日付相模原市との文化促進協定締結による女子美アートミュージアムを中心とする芸術文化交流であった。
・更に強化したのが、平成14年4月16日付「ヒューマンデザイン開発支援事業に関する基本協定書」(女子美術大学と株式会社さがみはら産業創造センター)に基づく、各種事業の新商品・新サービスの開発支援事業であり、相模原キャンパスを中心に実施中の取組である。
・本学と株式会社さがみはら産業創造センターとの連携は過去に数多くの実績がある。
・平成15年2月12日(水) _23日(日)『日本の紙ー漉き手と使い手の仲間たち展』を実施。自然素材としての紙、本学の畑から収穫した楮・三椏の靭皮繊維を原料とした和紙、及び日本の伝統的な紙として料紙・唐紙・障子紙・書画用和紙などの成り立ち、並びに伝統的紙の後加工技術の過程を一冊のカタログに纏め本学独自の取組を発表している。
・平成16年12月8日(水)_14日(火)本学美術館での『バラで出来た「もの」たち展』の実施。アート・デザインの立場から自然素材であるバラの色素、紛体を使用し、バラの絵具製作、バラの匂いのする衣服製作、バラの壁土を使った家のワークショップ等の実践を行っている。
・平成18年より「素材と環境教育プログラム」を試行、19年よりカリキュラム上に位置付ける。
・平成19年8月「スリランカの象」NGOのTECH JAPANの仲介によりスリランカ北部へのデザインの提供を始める。
・「旧文部省:私立大学等経常費補助金−高等教育研究改革推進経費−特色ある教育研究」で平成8年以降6年間採択され続けた「材料素材から考える造形教育」「天然顔料・畑から考える紙素材」への取組を実施した。

・第三者評価委員会(素材と環境教育評価委員会)設置準備…平成19年11月上旬
平成20
年度
・相模原市A&A(新磯野・麻溝台地区) <産業(農地を含む。)と宅地の混合ゾーン> 計画スタート(赤沼・横山)
・灌漑施設(環境共生のための歴史遺産復興)
・相模原市生涯学習センターとの協働:地域人材の活用・人材育成実施(小倉・赤沼・横山)
・地域協働ネットワークの準備会設置(坂田・赤沼)
<教育ファーム 基盤整備・基礎調査>
・海外NGOの仲介によりインドネシアの現地で、商品開発支援を予定(7月・8月)
・本学キャンパス及び・相模原市A&Aファーム住宅ゾーンによる農素材(有機素材)系の利用に関する協創教育の実践、地域広報活動の取組、協働組織の調査、相模原市に関する地域固有資源の調査(養蚕、祭り、史跡復活等)
・土壌・気象調査、・栽培実験(平成20年4月中旬)
・公開授業(4月中旬以降、随時開催)
・地域のフィールドワーク、問題解決ワークショップに取組む学生プロジェクトへの助成
・<学生の自主プログラム>をWebで情報発信
・全国大学生環境活動コンテスト(エココン)参加(平成20年12月下旬)
初年度は調査に多大な時間を要する。

・第三者評価委員会(素材と環境教育評価委員会)設置…平成20年9月下旬
・海外でのフィールドワーク(11月上旬)
・デザイン評価機構の設立(12月上旬)
平成21
年度
上記の継続
・大学キャンパスでの「バラの花びら」展開催(美術館共催)(坂田)
・相模川流域自然素材フィールドワークプラン(橋本・馬場・吉田)実施
・地域協働ネットワークの組織結成(坂田・赤沼)
<提案・発信>
・『第2回 バラで出来た「もの」たち展』(4月上旬〜5月中旬)開催、図録作成
・相模原ダチョウの卵プロジェクト
・無機素材系調査活動(平成21年4月)
・地域コミュニケーションWebの作成、情報発信(平成21年9月上旬)
・地域人材育成講座(平成21年11月上旬)
・全国大学生環境活動コンテスト(エココン)参加(平成21年12月下旬)
・地域のフィールドワーク、問題解決ワークショップ
・同窓会との協働により全国に素材づくり教育の普及(4月下旬)
・海外でのフィールドワーク(11月上旬)
・海外からの評価者招請(12月上旬)
平成22
年度
・上記の継続
・半原地区繊維素材企業:自然素材利用計画(原田・小倉)
・『自然素材でできた「もの」展』開催
<活動実践・教育の普及>
・展覧会開催(平成22年11月下旬〜12月中旬)、図録作成
・公開シンポジウム開催(12月上旬)
・全国大学生環境活動コンテスト(エココン)参加(平成22年12月下旬)
・学生NPO法人による作品・素材の販売開始
・本取組報告書作成・刊行(平成22年3月上旬)予定
・地域のフィールドワーク、問題解決ワークショップ
・アート・ドキュメンテーション委員会(展覧会部会、報告集制作部会設置)7月上旬
・海外でのフィールドワーク(11月上旬)
・海外からの評価者招 請(12月上旬)
平成23
年度以降
・上記の継続
・新有機素材の開発
・環境ISO取得に向けて活動
<活動定着・教育の協働>
・全国大学生環境活動コンテスト(エココン)参加(平成23年12月下旬)
・新植物への取組・挑戦
・NPO法人による作品・素材の販売継続
・他大学と教育手法に関する共同シンポジウム開催
・地域のフィールドワーク、問題解決ワークショップ
 
表1
図5
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